●金持ち父さん貧乏父さんの要約まとめ、書評知りたい。
今回はこんな悩みにお答えします。
こんな方におすすめ
- お金について詳しく知りたい方
- 金持ち父さん貧乏父さんの要約を知りたい方
- 将来自分のビジネスを持ちたい方
本記事の信頼性
金持ち父さん貧乏父さん読んだことがあるでしょうか?昔からよく語り継がれている名書なので、一度は聞いたことがある方もいるかもしれません。
結論から言うと僕は本書を読んで、
- 資産を作る大切さ
- 労働所得と不労所得
- お金に対する考え方
上記に関する知識が深まりました。非常に有益でしたので、ぜひ本書の魅力を共有したいと思います。
今回は金持ち父さん貧乏父さんを読んだ書評まとめ&要約について詳しく紹介していきます。
本記事を読めば、お金とは、資産とは、お金持ちになるための考え方を学べると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは早速始めていきます。
本書を始め自己啓発して知識を高めたい方は、大学生が読むべきおすすめの自己啓発本10選【自己啓発のメリット・デメリットも】を参考にしてみてください。
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改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学
目次
金持ち父さん貧乏父さんの概要
本書はロバート・キヨサキさんが書いた累計400万部以上売れている大ヒット人気シリーズです。
昔からある本の改訂版が新しく刊行され、今なお売れ続けている名作になります。
著者プロフィール
起業家、投資家、ビジネスマン。1947年生まれ。世界中の多くの人々にお金に対する疑問を投げかけ、20冊以上の著書を出版。世界各国で何十年以上もベストセラーを重ね、今もなおさまざまな場で活躍している。
本書を始め、人々が不安に思うお金について自分の経験を踏まえて数多くの著書を出版されています。
本書はその中でも最も売れた認識の一冊です。お金についての考え方を変えてくれます。
冒頭の一部繰り返しになりますが、本書で
- お金持ちとは何か
- お金を稼ぐにはどうすればいいか
- 資産作りがなぜ重要なのか
を学ぶことができ、お金を稼ぐための新しい選択肢が得られるでしょう。
金持ち父さん貧乏父さんを読めば、
- 本当のお金持ちとは何か
- お金持ちになるためにやるべきこと
- お金持ちになるための具体的な行動
がわかるかと思います。
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金持ち父さん貧乏父さんのあらすじ【ネタバレ注意】
『金持ち父さん貧乏父さん』は世界中で読まれているお金の哲学書ですね。
お金の流れを読むことや労働所得ではなく、不労所得でお金を得ることの大切さや方法が記されています。特に今の自分を変えたい、将来が不安という方にはおすすめの内容です。
簡単なあらすじをご紹介します。
金持ち父さん貧乏父さんのあらすじ
著者の実の父である貧乏父さん。友人の父親である金持ち父さん。
この二人のお金や投資に対する考え方や価値観を対比しながら話が進んでいきます。
例えば、貧乏父さんが『頭のいい人間になるのが素晴らしい』というのに対し、金持ち父さんは『頭のいい人間を雇う』方法を学ぶべきだといいます。
また貧乏父さんが『一生懸命に働く』ことばかりしているのに対し、金持ち父さん貧乏は『中流以下の人間はお金のために働く』『金持ちは自分のためにお金を働かせる』とのこと。
2人の考え方の違いから、筆者はお金に対する知識を身に付けます。
お金は作り出すもの、お金のために働くのではないということを学ぶ主人公。
こんな感じでして、お金に関する知性を本書を読み進めつつ学ぶことができますね。
金持ち父さん貧乏父さんの書評&要約まとめ
ここからは金持ち父さん貧乏父さんの要約まとめについて紹介します。
金持ち父さん貧乏父さん要約まとめ
- ①金持ちはお金のためには働かない
- ②自分のビジネスを持つ
- ③障壁を乗り越えて行動する
1つずつ解説していきます。
その①:金持ちはお金のためには働かない
中流以下の人間はお金のために働く
金持ちは自分のためにお金を働かせる
出典:金持ち父さん貧乏父さん P.42
金持ち父さんが何度も繰り返し教えてくれることです。
- 貧乏父さん:知的で成績優秀勤勉に働いているけれどいつまでたっても貧乏のまま
- 金持ち父さん:お金に困らない有数のお金持ち
二人の違いは何なのでしょうか?
その違いはお金についての教育を受けていないからだと語られています。
大半の世の中の人は、
- お金のために勉強する
- 良い大学に入る
- 良い会社に入って働く
といった感じで学校で教育されます。
しかし金持ち父さんはお金のためでなく、お金を自分のために働かせるというのが大きな違いです。
そうしないとお金持ちになったところで、ローンなどの借金を返すための恐怖にかられながら働き続けることになります。
では金持ちはどうしてるのでしょうか。金持ち父さんいわく、金持ちは
- 資産を手に入れる
- 手に入れた資産を働かせる
というところに重点を置いてるようです。一方で中立以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込み負債を増やしていきます。
例えば、家は一軒資産と思いがちですが、家を買うためにローンを組んでそのお金を払い続けていれば負債になります。
まとめると資産とは+のキャッシュフローを生み出すそのものということです。株などで所有している資産価値が増えて、+のキャッシュフローを生み出すもの、いわゆる不労所得ともいいます。
本書ではまず資産と負債について、キャッシュフローについて学ぶ必要があると言っており詳しく教えてくれます。
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その②:自分のビジネスをもつ
本当の金持ちは税金から賢く逃れます。そのためには自分のビジネスを持つ必要があると語られています。
会社勤めの方は、
- 給料が会社から払われる
- 税金が引かれる
- 残った分が手取りになる
という感じ。
しかし自分のビジネスを持つ人たちは、
- 収入を上げる
- 経費などの費用を差し引く
- 経費を引いた後に税金がかかる
- 残った分が利益になる
といった感じでして、税金が課されるタイミングが違います。つまり自分のビジネスを持っていれば、合法的に税金を節税できるということです。
こういった世の中の法律や税法を味方につけてうまく、税金を逃れることが金持ちになるために必要だと教えてくれます。
その③:障壁を乗り越えて行動する
お金の流れを読めるようになり,資産を増やす可能性ができても実際に行動に移さないと変わりません。
行動するための障壁として5つ挙げられています。
1.恐怖心
2.臆病風
3.怠け心
4.悪い習慣
5.傲慢さ
出典:金持ち父さん貧乏父さん P.183
いざ行動しようとなるとこれらが邪魔して動けなくなりますよね。しかし、若いうちの失敗はいい勉強代にもなり、後からも取り返せます。
ここまでではとにかく若いうちから投資して資産を増やし、お金を働かせるということを提唱してます。
ただ、人間頭ではわかっていてもいざ始めようとすると、
- リスクやマイナスな面から怖くなる
- 忙しいことを理由にする
と何かと言い訳をつけて行動しなくなりますよね。
金持ち父さん貧乏父さんの名言まとめ
ここからは金持ち父さん貧乏父さんでの名言をご紹介します。
名言①:頭を使ってお金を生み出す
漫画図書館というビジネスを自分たちで始めることで、雇い主に頼ることなく自分の金を自分で管理する立場を手に入れたのだ。漫画図書館のアイディアの中で一番よかったことは、私たちが実際にその場にいなくてもその事業自体がお金を生み出してくれたことだ。
引用:金持ち父さん貧乏父さん p.71
筆者と友人のマイクが始めた漫画図書館で二人は初めて不労所得を学びます。
労働しないとお金を稼げない訳ではなく、仕組みづくりをすれば、寝ていても事業自体がお金を生み出してくれるということです。
個人的に不労所得の大切さを体系的に学べるところなので、文中の言葉が響きました。
名言②:お金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない
「手っ取り早く金持ちになる方法を教えてください」と聞いてくる人は、みんな私の答えを聞いてがっかりする。私の答えはかつて金持ち父さんが私に教えてくれたのと同じだ。
金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない。
これが私の答えだ。
引用:金持ち父さん貧乏父さん p.75
お金持ちになるために何か特別必要なことはなく、まずはお金について深く知る必要があると金持ち父さんはいいます。
その中でもまず資産と負債の違いを知ることがスタートです。ここで先ほど紹介した、負債と資産の話が出てきます。
最後に名言がまとめられています。
金持ちは資産を買う
貧乏人の家系は支出ばかり
中流の人間は資産と思って負債を買う
引用:金持ち父さん貧乏父さん p.102
名言③:自分のビジネスを作って節税する
会社を持ってる金持ち
1.稼ぐ
2.お金を使う
3.税金を払う
会社のために働いてる人々
1.稼ぐ
2.税金を払う
3.お金を使う
引用:金持ち父さん貧乏父さん p.128~129
これにははっとさせられました。自分でビジネスを作れば、税金を払う順番が変わるからです。
ビジネスがあれば会社の経費としてお金を使うことが出来るので、残ったものから税金が引かれる。一方会社勤めのサラリーマンは給料をもらってもまず税金が引かれるので、いつまでたってもお金持ちに近づけないということです。
ただいきなりビジネスをやるなんて無理だろ・・そう思いますよね。
僕自身そう思っていましたが、ブログを始めて自分でビジネスを持つことができました。
なぜなら、
- 自分で収益計算する
- 売り上げを伸ばすために思考する
- 収益が増えれば経費計上して利益計算する
といった感じで、小さなビジネスを持つのと同じだからです。
他にもブログを始めてたくさんのメリットを感じたので、まずは副業で小さなビジネスからスタートするのがおすすめです。
関連記事ブログをやるメリット15個!メリットだらけのブログを書こう【初心者向け】
名言④:学ぶために働く
私は若者にアドバイスをするとき、「『いくら稼げるか』ではなく『何を学べるか』で仕事を探しなさい」と言う。また「ラットレース」にはまる前に、将来を見渡しながら、自分はどんな技術を習得したいと思っているかじっくり考えることが大事だ。
引用:金持ち父さん貧乏父さん p.171
ラットレースにはまらないために自分がどんな技術を習得したいか将来を考える。これって出来てるようでできてない人多いですよね。
仕事をする目的はお金をもらうことというのが大半だと思います。しかし、その仕事から何を学べるかが重要。お金をもらうためだけに働いていると人は教えられたことしかやらなくなり、安定した仕事を見つけることに注力しかねません。
名言⑤:具体的な行動を始めるためのヒント
・今やっていることをやめる
・新しいアイディアをさがす
・自分がやりたいと思っていることをすでにやりとげた人を見付ける
・講座をとる、読む、セミナーに参加する
・オファー(買付申込)をたくさんする
・ジョギング、ウォーキング、ドライブをする
・株や不動産をバーゲンで買う
・適切な場所でさがす
・買い手を見つけてから売り手をさがす
・大きく考える
・歴史からまなぶ
・じっとしていないで行動する
引用:金持ち父さん貧乏父さん p.244~252
お金持ちになるのに必要な知識を手に入れた後、具体的にどうやって行動をしていけばいいかのヒントを与えてくれます。
上記で紹介されている方法はどれも『まずやってみる』という思考で行うのが重要です。
金持ちになるためには行動が不可欠。行動し続けるのが不可欠とこのページから学ぶことが出来ました。
この辺りの名言は夢をかなえるゾウでも出てきていたので、やはり成功哲学としては鉄則のことばかりです。
なお、夢を叶えるゾウの要約・書評は【一度は読みたい】『夢をかなえるゾウ』の名言、要約まとめで解説してるので参考にしてみて下さい。
金持ち父さん貧乏父さんを読んで学んだこと3つ
金持ち父さん貧乏父さんを読んでたくさんのことを学びました。
今回は学んだことを3つに絞って紹介します。
金持ち父さん貧乏父さんを読んで学んだこと3つ
- ①お金のために働くのではなくお金を働かせるという考え方
- ②金持ちがさらに金持ちになる理由について知ったこと
- ③障負債ではなく資産を購入すべきということ
それぞれ紹介します。
その①:お金のために働くのではなくお金を働かせるという考え方
今までは働いて、税金が引かれてそれが手取りになりそれをやりくりするというのが当たり前の考えでした。
しかし、
- お金を働かせる
- お金にお金を増やしてもらう
- 資産作りをする
という考え方を学べました。この考えを学んでからやみくもに働くだけでなく、自分の資産を作るべきではないかという考えになりました。
先ほども紹介しましたが、ブログは1つの資産になります。本書を読んだことがブログを始めた1つのきっかけにもなりました。
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その②:金持ちがさらに金持ちになる理由について知ったこと
金持ちは自分のビジネスを作って、そのビジネスで投資をして資産を増やします。
また収入は経費を引いて税金を課税するというのを知り、金持ちがうまく節税をしているのでさらに金持ちになっていくというのがわかりました。
もちろんいきなり起業するのは簡単ではありません。しかし自分のビジネスをもつということは節税でもメリットがあるということを学べました。
ビジネスの基礎を学ぶためにも自分で何か始めてみるのはおすすめです。この辺りはお金の大学を読めば理解が深まるので参考にしてみてください。
その③:負債ではなく資産を購入すべきということ
本書を読んだのをきっかけに、株や投資信託などの資産を購入しました。
本書にも書いているとおりお金を働かせるには、資産を持つ必要があります。
そのためには長い間資産をもっていた方が働いてくれる時間は増えます。若い今のうちから資産運用しておくことが未来への投資になることを実感できました。
まとめ:金持ち父さん貧乏父さんを読んでお金について深く知ろう
今回は金持ち父さん貧乏父さんを読んだ書評まとめ&要約についてご紹介しました。
僕自身本書を読んでお金に対する考え方が変わり、お金について勉強をし始めるきっかけになりました。
本書の帯にもあるようにまさしく『一度は読みたい本』にふさわしい内容になっています。目に鱗な情報が多いので、気になった方は読んでみてください。
本記事が参考になれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは本日はこの辺りで。
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