●BackWPupの使い方・設定方法が知りたい。
今回はこのようなお悩みにお答えします。
こんな方におすすめ
- WordPressをバックアップしてない方
- プラグインBackUPWPupの使い方が知りたい方
- WordPressを安心して運営したい方
本記事の信頼性
WordPressでブログやサイトを作ったら、必ずやっておきたいのがバックアップです。
サーバーの不具合や予期せぬ事態で意図せずWordPressで積み上げた記事も消えてしまった・・なんてことになったら最悪ですよね。そんな事態を防ぐためにもプラグインを使ってバックアップをとっておけば安心です。
今回はWordPressデータを簡単にバックアップできるプラグインBackWPupの使い方・設定方法を画像を使って解説します。
本記事を読めばプラグイン導入~バックアップ完了まで5分程度でできるのでこれを機にバックアップとっておきましょう。
その他WordPress運営におすすめのプラグインは、【2024年11月版】WordPressのおすすめプラグイン15選&導入手順を解説をご覧ください。
それではさっそく始めていきます。
目次
BackWPupとは
BackWPupとは、WordPressサイトのデータを簡単にバックアップできるプラグインになります。
手動バックアップだけでなく、タイムスケジュールから自動バックアップもできる優れたプラグインです。
BackWPupでできること
- WordPressデータベース、ファイルのバックアップ
- サーバー内以外へのバックアップデータの保存
- バックアップデータのダウンロード
上記のような機能が備わっています。外部からの攻撃や、誤ってサイトのデータを消してしまった場合に、バックアップを取っていれば復元することが可能です。
BackWPupのメリットとデメリット
BackWPupのメリットとデメリットはこんな感じです。
- 全てのファイルとデータのバックアップが可能
- 外部にも保存可能(一部保存先は有料)
- 投稿記事の全データをXML形式で書き出し可能
- 自動バックアップ機能を時間指定で設定可能
- 復元機能がない
- 慣れるまで使いにくい
※タブをクリックすると切り替わります。
デメリットもありますが、BackWPupは基本優秀なプラグインです。
BackWPupの注意点
BackWPupを使用する際の注意点を以下に記載します。
BackWPupの注意点
- 復元時に手動で対応が必要
- データ保存先次第では有料対応が必要
バックアップ機能を使わないことがベストですが、いざ復元しないといけない場合に少々面倒です。これらの懸念点を理解したうえで活用してみてください。
BackWPupのインストール手順
まずはBackWPupのインストール手順についてご紹介します。
①プラグイン管理画面でBackWPupを検索する
WordPress管理画面からプラグイン⇒新規追加をクリック。その後『BackWPup』を検索窓に入力します。
②BackWPupをインストールする
プラグインの『今すぐインストール』をクリックしましょう。プラグインの『有効化』をクリックすればプラグインの追加は完了です。
BackWPupの設定方法
それではBackWPupの設定方法を解説します。
BackWPupの設定手順3つ
- ①:一般設定タブ
- ②:スケジュールタブ
- ③:フォルダータブ
1つずつ見ていきましょう。
BackWPupの設定方法①:一般設定タブ
プラグインを追加したら、管理画面から新規ジョブの追加をしましょう。ここで新規バックアップのジョブを設定していきます。
新規ジョブの追加をクリックすると上記画面に移ります。下記の項目を設定しましょう。
一般タブ設定項目
・ジョブの名前:自由に決めてOK
・ジョブタスク:初期設定のままでOK
・アーカイブ名:そのままでOK
・アーカイブ形式:そのままでOK
・バックアップファイルの保存方法:フォルダーへバックアップを選択
・ログファイル:送信先のメールアドレスを設定
・エラー:チェックを入れてOK
上記項目が設定できれば『変更を保存』をクリックしましょう。
BackWPupの設定方法②:スケジュールタブ
次にスケジュールタブの設定です。
スケジュールタブは以下を設定します。
スケジュールタブの設定
・ジョブの開始方法:WordPressのcronを選択
・スケジューラーの選択:基本
・スケジューラータイプ:毎日と時間を選択
ココに注意
スケジューラーの時間は初期設定で3時になっていますが、そのままにしている人が多くので時間は変更しておきましょう。
同じ時間に一斉にバックアップするとサーバーに負荷がかかってエラーが発生することもあるようです。
上記のように適当な時間にずらして変更しておきましょう。
上記項目が入力できれば『保存』をクリックします。
BackWPupの設定方法③:フォルダータブ
最後にフォルダータブを設定します。
設定項目は下記です。
フォルダータブの設定
・バックアップを格納するファイル:初期設定のままでOK
・ファイルを削除:15でOK
ファイルの削除数は15の場合は16個目以降から古い順番に削除されるということです。バックアップ数をもっと多くとっておきたい方は、数字を大きくしておきましょう。
最後に変更を保存をクリックして完了です。ちなみにその他のタブについてはこんな感じになります。
その他タブの設定
上記のようにその他タブは全て初期設定のままでOKです。
BackWPupの使い方:手動バックアップをする方法
BackWPupの自動バックアップはここまでの設定方法で完了しています。ここからは手動バックアップの使い方について紹介します。
BackWPupの使い方①:ジョブをクリック
まずはBackWPupのジョブをクリックしましょう。
クリックしたら自動バックアップを設定したジョブがあります。手動バックアップしたいジョブを選択します。
BackWPupの使い方②:今すぐ実行をクリック
選択したジョブの今すぐ実行をクリックします。
今すぐ実行を押すとバックアップが始まります。
バックアップ中はしばらく放置して待ちましょう。
BackWPupの使い方③:ジョブの手動バックアップ完了
バックアップが完了すれば上記画面のようになります。バックアップ時間は10分程度はかかる見込みです。
BackWPupのWordPressデータをパソコンに保存する方法
最後にパソコンやUSBなどにバックアップしたデータを保存する方法を紹介します。
BackWPup⇒ジョブをクリックします。
上記画面に移るので、ダウンロードをクリックしてください。
バックアップしたファイルから保存するデータを選択して『ダウンロード』をクリックします。
ダウンロードが完了すればzipファイルを保存できます。お好きな場所に保存しておきましょう。
まとめ:BackWPupを使ってバックアップを取ろう
今回はWordPressデータのバックアップが可能なBackWPupの使い方・設定方法を解説しました。
WordPressでブログを書いたりサイトを作ってデータが消えてしまっても復活できるようバックアップは必ずとっておきましょう。
バックアップができるプラグインは色々ありますが『BackWPup』はおすすめなので、導入してない方は参考にしてみて下さい。
本記事が参考になれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは本日はこの辺りで。
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