●使用していないJavaScriptの削除の改善方法が知りたい。
今回はこんなお悩みに答えていきます。
こんな方におすすめ
- サイトを高速化したい
- 時間をかけず対処法が知りたい
- PageSpeed Insightsで90点を超えたい
2021年以降SEO評価にサイトスピードが影響するとGoogleが言っていますね。
せっかく上位表示していた記事もサイトスピードが遅いばかりに順位が下がってしまった・・なんてことにもなりかねません。
という訳で当ブログもサイトスピードの改善に取り組んでおり、結果的にサイトを改善してさらにスピードを上げることができました。
上記が対策後のサイトスピードになります。本記事ではその中で『使用していない JavaScriptの削除』について対策しましたので、対処方法をご紹介します。
それでは早速始めていきます。
※その他おすすめプラグインを知りたい方はこちらをどうぞ。
【2024年版】WordPressのおすすめプラグイン15選&導入手順を解説
続きを見る
目次
まずPageSpeed Insightsでサイトスピードを計測しよう
まずご自身のサイトがどんな状態なのかチェックして、改善すべき項目を見てみましょう。
サイトスピードの計測は、PageSpeed Insightsで簡単にできます。ご自身のトップページのURLを入力して分析するだけでOK。
上記の画面でURLを入れたら結果を確認してみましょう。
使用していないJavaScriptの削除とは?
PageSpeed Insightsで確認すると以下のように改善する項目が出てくると思います。
上記のような感じ。赤色が改善すれば一番効果がある部分、黄色は赤色に次いで改善するといい項目です。
当ブログは色々対策してたこともあり、赤色の項目はなかったですが、黄色の項目がちらほらと。その中で使用していないJavaScriptの削除という項目が目立ちました。
使用していないJavaScript関連で減らせるデータが4つほど。でもそもそもJavaScriptとは?という状態だったのでググってみました。
JavaScriptとは?
HTMLやCSSなど、他のプログラミング言語と組み合わせて使うことで、ブラウザ上のアニメーションを動作させるもの。
- ポップアップウィンドウを出現させる
- 画面のスムーススクロール
- サイドバーの記事を追従させる
これらは全てJavaScriptで実行しています。
つまりJavaScriptはブログで色んな箇所に使われているということになります。しかしJavaScriptはサイトスピードが重くなってしまう原因にもなってしまいます。
無駄なJavaScriptは極力削除する
対策としては、使わないJavaScriptを極力削除することです。
とはいっても自分でプログラムコードをいじるなんて無理ですよね。
どうしたもんか。。と悩んでいましたが、このJavaScriptを一時的に飛ばしてサイトスピードを読むこむ便利なプラグインがありました。
『使用していないJavaScriptの削除』はプラグイン『Flying Scripts by WP Speed Matters』で改善可能
使用していないJavaScriptの削除は、プラグイン『Flying Scripts by WP Speed Matters』で改善することができます。
早速導入方法についてご紹介します。
管理画面から『プラグイン』⇒『新規追加』をクリックします。
Flying Scripts by WP Speed Mattersをインストール&有効化すれば準備OKです。
『Flying Scripts by WP Speed Matters』の設定方法
それではFlying Scripts by WP Speed Mattersを設定していきましょう。
手順①:Flying Scripts by WP Speed Mattersの設定画面へ
まずはWordPress管理画面→設定でプラグインの設定画面に移ります。
ここにコードを貼り付けていきます。
手順②:使用していないJavaScriptの削除にある○○.jsをコピペ
PageSpeed Insightsの計測結果で出た『使用していないJavaScriptの削除』のURLをコピーします。
/以降でjsまでをコピーすればOK。後はこれを先ほどのプラグインに貼るだけです。
手順③:コピーした○○.jsをプラグインへ貼り付け
後は以下のように貼り付けましょう。
一行に1つずつ貼り付けます。gtagやadsbygoogleなどですね。特にgtagはGoogleアナリティクスが効いてくるので、入力しておいた方がいいでしょう。最後にSave Changesをクリックして保存すればOKです。
Javascriptの遅延ができたらサイトスピードをチェックしよう
Javascriptの改善後、もう一度PageSpeed Insightsでチェックしました。
すると、、
モバイルのスピード72が、
プラグイン導入後90まで上がりました!
使用していないJavaScriptの削減の項目を改善しただけで、読み込みスピードがかなり速くなったので、まだ試されてない方はぜひ実践してみてください。
参考:使用していないJavaScriptの削除だけでは速くならない?【テーマによって大きく変わることも】
今回はサイトスピードの改善の1つで使用していないJavaScriptの削除の対策をしましたが、使用するテーマによって大きく変わります。
そもそも使用するテーマが遅いと、どんなに対策を頑張っても高速にはならないので、テーマの見直しも必要です。
サイトスピードが早いWordPressテーマ
上記はいずれも高速テーマなので、「使用しているテーマだとスピードが早くならない。。」という方はチェックしてみてください。
ちなみに当ブログはAFFINGER6を使用しています。評判は以下で解説しています。
AFFINGER6の評判は本当?利用者のガチ評判を徹底レビュー
続きを見る
その他テーマについても気になった方は以下をご覧ください。
合わせて読みたい
まとめ:『使用していないJavaScriptの削除』をプラグインで改善しよう
今回は『使用していない JavaScriptの削除』について対策しましたので、対処方法をご紹介します。
使用していないJavaScriptの削除は5分程度で設定できるかと思います。まだやってない方はぜひ改善してみてください。
サイトスピードを改善できればSEO対策にもなります。やれることから実践していきましょう。
本記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
さらにサイトスピードを速くしたい!という方は、合わせて下記記事も実践してみてください!
>>【速度を改善】Autoptimizeプラグインの使い方と設定方法【サイト速度高速化】
関連記事ブログアフィリエイト運営におすすめの必須ツール19選【初心者向け】
関連記事ブログに使える無料画像・フリー素材サイトおすすめ30選【商用利用OK】