
●BackUPWPupの使い方・設定方法が知りたい。
今回はこのようなお悩みにお答えします。
こんな方におすすめ
- WordPressをバックアップしてない方
- プラグインBackUPWPupの使い方が知りたい方
- WordPressを安心して運営したい方
WordPressでブログやサイトを作り始めて、ある程度記事数を作ったら必ずやっておきたいのがバックアップです。
サーバーの不具合や予期せぬ事態で意図せずWordPressで積み上げた記事も消えてしまった・・なんてことになったほんとにもう最悪ですよね。
実際にサーバーの不具合なんかでデータが消えてしまったなんて方もいます。
そんな事態を防ぐためにもプラグインを使ってバックアップをとっておけば安心です。
今回はWordPressデータを簡単にバックアップできるプラグインBackWPupの使い方・設定方法を画像を使って解説します。
本記事を読めばプラグイン導入~バックアップ完了まで5分程度でできるのでこれを機にバックアップとっておきましょう。
その他WordPress運営におすすめのプラグインは、【2022年版】WordPressのおすすめプラグイン15選&導入手順を解説を参考にご覧ください。
それではさっそく始めていきます。
目次
BackWPupとは?【バックアッププラグイン】

BackWPupとは?【バックアッププラグイン】
BackWPupとは、WordPressサイトのデータを簡単にバックアップできるプラグインになります。
手動バックアップだけでなく、タイムスケジュールから自動バックアップもできる優れたプラグインです。
BackWPupでできること
- WordPressデータベース、ファイルのバックアップ
- サーバー内以外へのバックアップデータの保存
- バックアップデータのダウンロード
上記のような機能が備わっています。外部からの攻撃や、誤ってサイトのデータを消してしまった場合に、バックアップを取っていれば復元することが可能です。
それでは実際にバックアップする方法についてみていきましょう。
BackWPupのインストール手順

BackWPupのインストール手順
まずはプラグインを追加しておきましょう。
WordPress管理画面からプラグイン⇒新規追加をクリック。その後『BackWPup』を検索窓に入力します。

プラグイン追加画面
上記のように出てくるので、赤枠内のプラグインの『今すぐインストール』をクリックしましょう。
プラグインの『有効化』をクリックすればプラグインの追加は完了です。
BackWPupの使い方・設定方法

BackWPupの使い方・設定方法
それではBackWPupの使い方・設定方法について解説します。
下記3つの手順で説明しています。
BackWPupの設定手順3つ
- ①:一般設定タブ
- ②:スケジュールタブ
- ③:フォルダータブ
1つずつ見ていきましょう。
BackWPupの設定方法①:一般設定タブ

BackUPWPupの新規ジョブを追加する
プラグインを追加したら、管理画面から新規ジョブの追加をしましょう。ここで新規バックアップのジョブを設定していきます。

BackUPWPuの設定①:一般設定タブ
新規ジョブの追加をクリックすると上記画面に移ります。
下記の項目を設定しましょう。
一般タブ設定項目
・ジョブの名前:自由に決めてOK
・ジョブタスク:初期設定のままでOK
・アーカイブ名:そのままでOK
・アーカイブ形式:そのままでOK
・バックアップファイルの保存方法:フォルダーへバックアップを選択
・ログファイル:送信先のメールアドレスを設定
・エラー:チェックを入れてOK
上記項目が設定できれば『変更を保存』をクリックしましょう。
BackWPupの設定方法②:スケジュールタブ
次にスケジュールタブの設定です。

BackUPWPupの設定②:スケジュールタブ
スケジュールタブは以下を設定します。
スケジュールタブの設定
・ジョブの開始方法:WordPressのcronを選択
・スケジューラーの選択:基本
・スケジューラータイプ:毎日と時間を選択
ココに注意
スケジューラーの時間は初期設定で3時になっていますが、そのままにしている人が多くので時間は変更しておきましょう。
同じ時間に一斉にバックアップするとサーバーに負荷がかかってエラーが発生することもあるようです。
上記のように適当な時間にずらして変更しておきましょう。
上記項目が入力できれば『保存』をクリックします。
BackWPupの設定方法③:フォルダータブ
最後にフォルダータブを設定します。

BackUPWPupの設定③:フォルダータブ
設定項目は下記です。
フォルダータブの設定
・バックアップを格納するファイル:初期設定のままでOK
・ファイルを削除:15でOK
ファイルの削除数は15の場合は16個目以降から古い順番に削除されるということです。バックアップ数をもっと多くとっておきたいという方は、数字を大きくしておきましょう。
最後に変更を保存をクリックして完了です。ちなみにその他のタブについてはこんな感じになります。
その他タブの設定

BackUPWPupの設定:DBバックアップタブ

BackUPWPupの設定:ファイルタブ

BackUPWPupの設定:プラグインタブ
上記のようにその他タブは全て初期設定のままでOKです。

BackWPupで手動バックアップをする方法

BackWPupで手動バックアップをする方法
BackWPupの自動バックアップはここまでの設定方法で完了しています。
ここからは念のために手動でバックアップをする方法について紹介します。まずはBackWPupのジョブをクリックしましょう。

BackUPWPupのジョブ画面に移動
クリックしたら先ほど自動バックアップを設定したジョブがあるので、『今すぐ実行』をクリックします。

BackUPWPup手動バックアップ①
今すぐ実行を押すとバックアップが始まります。

BackUPWPup手動バックアップ中
上記のような感じですね。バックアップ中はしばらく放置して待ちましょう。

BackUPWPup手動バックアップ完了
バックアップが完了すれば上記画面のようになります。
大体9分程度時間がかかってますが、バックアップ時間は人それぞれ違うので10分程度はとりあえず待ってみましょう。
BackWPupのWordPressデータをパソコンに保存する方法

BackWPupのWordPressデータをパソコンに保存する方法
最後にパソコンやUSBなどにバックアップしたデータを保存する方法を紹介します。
BackWPup⇒ジョブをクリックします。

BackUPWPupからデータを保存する
上記画面に移るので、ダウンロードをクリックしてください。

バックアップファイルを選択・ダウンロード
バックアップしたファイルから保存するデータを選択して『ダウンロード』をクリックします。

バックアップデータを保存する
ダウンロードが完了すればzipファイルを保存できます。お好きな場所に保存しておきましょう。
まとめ:BackWPupを使ってサイト運営を安心して行おう

まとめ:BackWPupを使ってサイト運営を安心して行おう
今回はWordPressデータのバックアップが可能なBackWPupの使い方・設定方法を解説しました。
WordPressでブログを書いたりサイトを作ってデータが消えてしまっても復活できるようバックアップは必ずとっておきましょう。
バックアップができるプラグインは色々ありますが『BackWPup』は簡単にできておすすめなので、導入してない方は参考にしてみて下さい。
本記事が参考になれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは本日はこの辺りで。
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