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大企業で働いてみて良かったこと、悪かったことを徹底解説|7年以上働いた感想

※PRを含みます
大企業で働いてみて良かったこと、悪かったことを徹底解説|7年以上働いた感想
困ってる人
困ってる人
●もうすぐ就活だけど、大企業に就職した方がいい?大企業で働いた人の感想を知りたい。

●実際に大企業で働いてる人が感じた悪かったところを教えてほしい。

 

今回はこんなお悩みにお答えします。

 

こんな方におすすめ

  • 大手企業にするか就職するか迷っている方
  • 大企業に転職したい方
  • 大企業のメリット・デメリットが知りたい方

 

本記事の信頼性

社員5万人以上の大手メーカーで働いています。7年以上大企業で働いてみて感じた良かったところ、悪かったところをご紹介できます。

 

大手に就職すれば安定する、大企業の方が何もかも良いんだ、となんとなく思っている方も多いのではないのでしょうか。ただ、実際のところ大手企業の何がいいのか、本当にメリットはあるのか漠然としてる方も多いと思います。

 

今回は、私が実際に7年以上働いてみて感じた、大企業の良かったところ・悪かったところについて詳しく解説します。

 

本記事を読めば、これから就活を控えてる方や転職を考えてる方の参考になると思うので、ぜひ最後までご覧ください

 

それでは早速始めます。

 

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大企業で働いてみて良かったところ

大企業で働いてみて良かったところ

大企業で働いてみて良かったところ

 

大企業で働いてみて実際によかったと感じたところをご紹介します。

 

大企業で働いてみて良かったところ

  • ①安定している
  • ②優秀な人が多い
  • ③社会的信頼度が高い
  • ④給与が高い
  • ⑤福利厚生が充実している
  • ⑥研修制度が充実している
  • ⑦有給消化率が高い
  • ⑧年間休日が多い
  • ⑨転職しやすい
  • ⑩大きな仕事に携われる
  • ⑪調整力が身につく
  • ⑫同期が多い

 

1つずつ解説していきます。

 

①安定している

 

大手企業は資本金も高く資金面で余裕があるので、多少のことで潰れたりはしません。

 

大企業は売上や利益率が高い会社が多く、中小企業に比べて経営が安定しており会社に体力があります。

 

実際に大企業で働いてみて感じた安定性はコロナの時です。多くの会社でボーナスカットがある中、大企業で勤めていたおかげで例年とほとんと変わらずボーナスを頂くことができました。

 

会社が良い時は感じにくいことですが、不況や状況が悪くなった時こそ、大企業の恩恵を受けられます。

 

安定した生活を送りたい、と思っている方は大手企業の方がおすすめです。
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②優秀な人が多い

 

優秀な人が多いことも大企業で働いてみて良かったところです。

 

良かった理由ですが、優秀な人と働けば自分の成長スピードにも影響するからです優秀な先輩や上司から教わる、見て学ぶ環境が多いと若いうちから、飛躍的に成長できます。

 

大企業は就活生に人気の企業がほとんどのため、入社するにはそれなりの倍率があります。その中で勝ち上がってきた人たちなので優秀な人が多いという訳です。

 

他にも、

  • 今までなかった視点や気づきを得られる
  • 優秀な人達と切磋琢磨してモチベが上がる
  • 将来のロールモデルやなりたい姿が見つかる

といったメリットもあります。

 

もちろん大手企業に限ったことではないかも知れません。しかし優秀な人が多い環境で働くことは、自分にも良い刺激となって仕事にも良い影響が生まれるでしょう。

 

③社会的信頼度が高い

 

大企業は世間的に名前が知られている会社が多いので、初対面の人に受けが良く社会的信頼度が高いです。

 

社会的な信頼が高いと、銀行で融資を受けるときや家を購入する時のローンなどスムーズに行えたりとメリットがあります。

 

またプライベートな場面でも信頼されやすいです。例えば、

  • ○○で働いてます←凄いね!
  • 大企業は安定してるし、大企業の人と結婚したい!
  • 初対面だけど○○で働いてるなら安心!

 

このように信頼度が高いからこそ得られる恩恵があります。大企業に入社して社会人になってからモテ出した方も多いでしょう。

 

社会人1年目から社会的信頼度を得られるのは大きなメリットです。

 

④給与が高い

 

大企業で働いてみて良かったところは給料が高い。これは大きなポイントです。

 

大企業は売上が高い、利益が多い、結果社員に高い給料を還元する割合が多いからです。実際のデータでも出ています。

 

以下は厚生労働省が発表した「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況」データですが、男女とも大企業の方が平均年収が高いです。大企業 346.0 千円、中企業 311.4 千円、小企業 294.0千円となっており、男女別にみると、男性では、大企業 386.7 千円、中企業 341.6 千円、小企業 319.8 千円、女性では、大企業 274.6 千円、中企業 262.5 千円、小企業 248.4 千円となっています。

 

 

このように大企業は給与が高い傾向にあるため、大企業の方がメリットがあると言えます。

 

また、大手企業は労働組合が力を持っています。労働組合は会社に対して、賃上げ交渉をしますが、組合が強いと給与水準も高くなりやすいです。

 

以上のように大企業は給与が高い傾向なので、給与を重要視される方は大企業がおすすめです。

 

⑤福利厚生が充実している

 

福利厚生が良いのも大企業で働いてみて良かったところです。

 

福利厚生は会社によって様々ありますが、大企業の福利厚生は以下のようなものがあります。

  • 寮・社宅
  • 家賃補助
  • 財形貯蓄制度
  • カフェテリアポイント
  • 社員割引
  • 団体保険割引
  • 自動車保険団体割引
  • 持ち株制度
  • 子供手当
  • 通勤手当
  • 特別休暇

 

上記の他にもまだあります。大企業では上記の恩恵を全て受けられるのがとても良いところです。

 

私の場合、一番良かったのは社宅・家賃補助でした。家賃の6~8割を会社が負担してくれるので生活費が少ないのがありがたかったです。他にはカフェテリアポイントで昼食代に充てたり、プライベートにも使えたりするのも良かったです。

 

大企業の福利厚生が充実しているのは、資産が豊富にあるからですね。福利厚生が整備されてる大企業では仕事以外の面でメリットを感じるところが多いでしょう。

 

⑥研修制度が充実している

 

大企業では研修制度が充実しているのも良いところです。

 

研修制度があれば、特に新入社員や中途入社の方など会社に入ったばかりの方でも安心できますね。

 

私は丸1年間研修をみっちりして、その後各職場に配属されてからも研修を受けるという感じでした。

 

研修制度が充実してるのも会社が研修に回すだけの資金があるからこそ。社員を育てようと考える会社に悪いところはありません。しっかりした研修をするのはそれだけ新しく入ってきた人材を大切に扱ってくれる会社とも言えます。

 

研修制度が充実してるかも会社を見極める判断基準の一つです。
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⑦有給消化率が高い

⑦有給消化率が高い

 

大企業では有休消化率が高く、休みを自由に取れるのも良いことです。

 

自由に休みを取れるので、ワークライフバランスも取れ、日々の生活を充実させられます。

 

実際に内閣府ホームページの「企業規模別の年次有給休暇取得率」では以下のようなデータが出ています。

 

年次有給休暇取得率を企業規模別に見ると、企業規模が大きいほど取得率が高くなっています。
ただし、最も取得率の高い 1,000 人以上の企業でも取得率が 54.6 %にとどまっているほか、100 ~299 人では 2008 年から低下が続いています。

 

このように大企業では有休消化率の割合が高いです。

 

実際私の会社では、

  • 毎月1日以上の有休取得
  • 有休が取れてない方は上司から取得のフォロー
  • 年間20日の有給取得目標

という形で、有給を取ることがノルマとなっています。

 

休んでいないと来月は休もうとフォローされるので、プライベートとの両立もしやすいですよ。
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⑧年間休日が多い

 

大企業は年間休日が多いのも特徴です。厚生労働省が実施した「令和4年就労条件総合調査」によると、年間休日の平均日数は107日ですが、大企業では115日前後休みがあります。

 

  • 土日だけ休み:年間休日約104日
  • 土日・祝日休み:年間休日約118日
  • 土日・祝日・お盆・年末年始休み:年間休日約125日

大体の目安は以上の日数なので、年間休日が120日以上あれば、大企業と言えます。

 

沢山休んで沢山働く、メリハリを付けたい方は大企業で働いて良かったと感じると思います。

 

⑨転職しやすい

 

大企業で働いてみて良かったと強く感じたのが「転職しやすいこと」です。

 

というのも転職する際は学歴や資格などの他に「職歴」も良く見られます。大企業での勤務経験があると箔がついてると、転職先に評価されることが多くありました。

 

私は転職活動で4社から内定を頂きましたが、これは実力以上に大企業勤務での経験が錯覚資産として働いたからだと感じています。

 

将来的に転職したいからこそ、ベンチャー企業でバリバリ力を付けてから転職する。これもありだと思います。

 

しかしキャリアアップしたい方は大企業からスタートしておけば、ベンチャー企業への転職、同じ規模の大企業への転職もしやすいので選択肢が増えるのは大きなメリットです。

 

この辺りの錯覚資産の考え方は、人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっているで詳しく学べます。

 

 

⑩大きな仕事に携われる

 

大企業では大きな仕事に携われるチャンスが多いです。大企業と中小企業の仕事の進め方は以下を想像してみてください。

 

  • 大企業:大きな船をたくさんの部署と協力して作る。オールを作る部署、中の部品を作る部署、外観をデザインする部署など仕事が細分化されている
  • 中小企業:小さな船を一人または少人数で作る。船が小さいので一人当たりの担当範囲が多い

大企業ではたくさんの人と仕事を進めるため、規模の大きな仕事が多いです。その分仕事も細分化されており、自分の集中したい業務に専念できます。

 

例えば、設計開発の部署では設計開発のみ実施する、評価は別部署が担当といった感じです。中小企業は自分で設計した製品を自分で評価するなど、担当範囲が多く、設計開発だけに携わりたい方にはデメリットかもしれません。

 

大きな仕事に携われるのは、自分の仕事の成果が見えやすくやりがいもあります。大企業で働いてみて良かったと感じた一つですね。

 

⑪調整力が身につく

 

先ほどの内容に通じるところですが、大企業は大きな仕事をたくさんの人と進めるので調整力が身に付きます。

 

例えば、

  • 営業
  • 調達
  • 設計
  • 開発
  • 生産
  • 製造

といったように私のメーカーであれば多くの部署が関わりながらプロジェクトを進めます。

 

社内の人たちとうまく連携して仕事をしないと前に進まないため、調整力が身に付きます。この調整力はポータルブルに活かせる部分なので転職先でも使えるスキルです。

 

調整力は身につけておいて損はないので、大企業で働いてみたからこそ感じたポイントでした。

 

⑫同期が多い

 

大企業は採用人数が比較的多いため、同期が多くいます。

 

同期が多いと、

  • 仕事の悩みを共有できる
  • 切磋琢磨できる
  • 他部署に同期がいると仕事が進めやすい

といったメリットがあります。

 

結局仕事は人と人でするものなので、何かあった時の繋がりは多い方が良いです。また辞めた後も繋がれる仲間が増えるのも大企業ならではの良いところと言えます。

 

仲間と切磋琢磨しながら、安定して働きたい方には大企業はメリットがあると言えるでしょう。

 

大企業で働いてみて悪かったところ

大企業で働いてみて悪かったところ

大企業で働いてみて悪かったところ

 

次に大企業で働いてみて悪かったところをご紹介します。

 

大手企業に入ることをゴールにすると入社後、『こんなはずじゃなかった』と思うことがあるかもしれません。事前にデメリットを理解しておきましょう。

 

大企業で働いてみて悪かったところ

  • ①ライバルが多く競争が激しい
  • ②若いうちは意見が通りにくい
  • ③年功序列が多い
  • ④昇給、昇格に時間がかかる
  • ⑤仕事の範囲が限定的
  • ⑥転勤や異動がある

 

1つずつ見ていきましょう。

 

①ライバルが多く競争が激しい

デメリット:①ライバルが多い・競争が激しい

 

大企業は従業人数が多いので、その分ライバルも増え競争が激化します。また優秀な同期や先輩・後輩も多くうかうかしてられないことも多いですね。

 

優秀な人からたくさん学べて吸収できるという反面、出世するためには数多くの人たちよりも優れていないといけません

 

出世するには実力だけでなく、運もある程度必要になってきます。しかし、そもそもライバルが多いので、回ってくるチャンスが少ないです。
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いかに数少ないチャンスをつかめるかというのが大手企業で働いて行く上で必要になってきます。

 

②若いうちは意見が通りにくい

 

佐藤君
佐藤君
先輩!僕は~のように進めたいんですけどどうですか??

 

というような自分の意見は通りにくいことも。なぜなら部署単位の人数も多いので、上に意見が行くまでに何人もの人を通らないといけないからです。

 

そもそも自分に裁量が多く占めるような仕事は、大企業になるほど回ってくるには順番待ちになりがちです。

 

例えば、新卒1~2年目の社員が何か意見したとしても、

  • 経験がない
  • 知識が足りない
  • 多角的な考えができていない

などのことから意見を受け入れてもらえないこともしばしばあります。

 

実際僕も上司に意見したことが何回かありましたが、話は聞いてくれても自分の裁量だけで進めることはありませんでした。
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若いうちから自分の考えで仕事を進めたい、裁量をもって仕事したい方は大手企業ではなく中小企業、ベンチャー企業に入った方が良いかも知れません。

 

③年功序列が多い

 

良くも悪くも、ある程度の年齢を重ねないと出世が難しくなります。逆に「なんでこの人出世してるんだろう」て人もちらほらいます。

 

年功序列だと年齢を大きく飛び越えた出世がないので、危機感なく働いてる人も一定数いるのが現状です。

 

現在は終身雇用が崩壊しつつあるので、うかうかしてられませんが、年功序列の方が安心という方は良いでしょう。しかし、年齢に関係なく実力で若くても上に上がりたい!という方にはデメリットだと言えます。

 

年功序列で給料もすぐには上がらないからこそ、副業で自身のスキルや年収を上げる動きをすべきです。

>>副業しないとやばいって本当?おすすめの副業と注意点を解説

 

④昇給、昇格に時間がかかる

 

給料が良い大手企業ですが、昇給率はそこまで高くありません。

 

というのも役職がついてから一気に給料が上がる場合が多いので、若いうちからはそこまで給料に差が出ないです。

 

昇格昇給に時間がかかるため、若いうちから1000万円以上稼ぎたい!という野心が強い方はフルコミの営業系の仕事の方が良いかもしれません。若いうちから収入を増やしたい!という思いがあったので私も副業にチャレンジしました。

>>参考:【2024年11月版】地味に儲かる副業23選|注意点や始め方を詳しく解説

 

どんな会社でもコツコツやっていく必要はありますが、最短で上り詰めたい方はベンチャー向きです。
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⑤仕事の範囲が限定的

 

大企業で働いてみて悪かったところの1つは仕事の範囲が限定的ということです。

 

大企業のメリットである仕事が細分化されていることの反面、細分化されることで担当守備範囲が狭く限定的なところがあります。

 

仕事を広く担当したい方は範囲が広い中小企業の方がメリットが多いです。

 

どういう船を作りたいか、またどういう作り方で進めていきたいか考えてみてください。

>>【結論】大企業のエンジニアはスキルが伸びない【就職前に見てほしい】

 

⑥転勤や異動がある

 

大企業は全国に拠点がある場合が多いです。また国内だけでなく海外拠点も複数ある場合も。

 

このような環境では、転勤や異動ももちろんあります。現在はある程度個人のキャリアや意見を考慮してくれる会社もありますが、辞令が出れば異動をせざろう得ません。

 

実際私も希望していた勤務地で働くことができませんでした。大企業に入社する際には、どの拠点で働く可能性があるかを事前に把握しておくべきです。

 

異動や転勤をせず、長く同じ場所で働きたいと考えてる方にはデメリットになります。

 

大企業に向いてる人と向いてない人の特徴

大企業に向いてる人と向いてない人の特徴

大企業に向いてる人と向いてない人の特徴

 

大企業で働いてみて良かったところと悪かったところについてご紹介しました。大企業に向いてる人と向いてない人の特徴をまとめます。

 

大企業に向いてる人

 

大手企業に向いてる人の特徴はこんな感じです。

 

大企業に向いてる人

  • 安定志向の人
  • 着実にステップアップしていきたい人
  • 上司の指示通りに行動できる人
  • 有休をしっかりとりたい方
  • 社会的評価が欲しい人

 

前述した通り、大企業にはメリットが多いです。着実に安定してキャリアを歩みたいなら大企業を選んでおきましょう。

 

大企業に向いてない人

 

一方、大手企業に向いてない人はこんな感じ。

 

大企業に向いてない人

  • 強い成長意欲がある人
  • 団体行動が苦手な人
  • 年功序列に納得できない
  • 実力勝負したい人
  • 自分の裁量で仕事がしたい

 

自分で仕事を回していきたい、成長したいなどの強い意欲がある方は、あまり大企業には向いてないでしょう。

 

昔こそ大企業が正義でしたが、近年はIT業界など成長企業で働くのも人気です。ご自身に本当に合った企業は何なのかしっかり考えてみてください。

 

大企業に就職した方が良いの?迷った時の心構え

 

ここまで大企業で働いて良かったこと、悪かったことを紹介しました。それらを踏まえ大企業に就職した方が良いか迷った時の心構えを紹介します。

 

大企業に就職すること=勝ち組ではない

 

よく大企業に就職したから勝ち組、将来は安泰と考える方もいますが、そんなことはありません。

 

大企業に入ったからとそこで満足して努力を止めればそこで成長は止まってしまいます。また勝ち組負け組みたいな考え方は人としても良いものとは言えませんね。

 

ベンチャー企業に入社して、毎日バリバリ仕事をして早く成長。その後キャリアアップする選択肢もあります。

 

勝ち組負け組のような考え方に囚われないことが大事です。

 

中小企業にも魅力はある

 

大企業でなくても中小企業にも魅力はあります。

 

例えば、

  • 若い間に裁量を持てる
  • 業務の担当範囲が広い
  • スキルアップするチャンスが豊富

というように中小企業の方が合ってる人もいるでしょう。またベンチャーなら若い方も多いので、年齢の近い人たちと働けるのも魅力に感じる人もいると思います。

 

大企業にもデメリットはあり、大企業だけを考えていると入社後、後悔することになることも。世間体や周りの友達に凄いと思われたい!そんな気持ちだけで大企業を選ぶのは危険です。

 

大企業に就職することを目的にしない

 

就職や転職で大企業ばかりに注目して、大企業に入ることを目的にするのは止めましょう。大企業ばかりを見ていると、自分に合った企業に入社するチャンスを逃してしまう可能性があります。

 

大企業に就職することが目的ではなく、自分に合った会社で自分らしく働くことが人生を楽しむために必要です。

 

そのためには、以下の3つの軸を把握し、自己分析で自分を見つめ直してみるのがおすすめ。

  • 好きなこと:興味を持てる分野か
  • 得意なこと:無意識にしてしまう、強みを活かせる分野か
  • 価値観:短期的な働き方、長期的なキャリアや働き方の目標を満たせるか

この3つに合う仕事、会社を選ぶことが大企業に入ることよりもはるかに重要です。自分に合う仕事を選んでみてください。

 

※詳細は「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」の書籍で詳しく書かれています。

 

大企業への転職を考えるなら大手転職サイトがおすすめ

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大手企業のメリット・デメリットを見て『大手企業に転職したい』と思った方や『ベンチャー企業へ就職したい』という方は、大手転職サイトがおすすめです。

 

なぜなら、

  • 求人数が多い
  • キャリアアドバイザーが専属でつく
  • 非公開求人も見れる

などメリットが多いからですね。

 

ただ、転職サイトやエージェントはいくつもあるので、登録しすぎても管理するのが大変。そのため多くても3つ程度に抑えておきましょう。

 

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まとめ:大企業は良い部分が多い!気になった方は働いてみよう

まとめ:大企業は良い部分が多い!気になった方は働いてみよう

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今回は、私が実際に7年以上働いてみて感じた、大企業の良かったところ・悪かったところについて解説しました。

 

最後にもう一度おさらいします。

 

大企業で働いてみて良かったところ

  • ①安定している
  • ②優秀な人が多い
  • ③社会的信頼度が高い
  • ④給与が高い
  • ⑤福利厚生が充実している
  • ⑥研修制度が充実している
  • ⑦有給消化率が高い
  • ⑧年間休日が多い
  • ⑨転職しやすい
  • ⑩大きな仕事に携われる
  • ⑪調整力が身につく
  • ⑫同期が多い

 

大企業で働いてみて悪かったところ

  • ①ライバルが多く競争が激しい
  • ②若いうちは意見が通りにくい
  • ③年功序列が多い
  • ④昇給、昇格に時間がかかる
  • ⑤仕事の範囲が限定的
  • ⑥転勤や異動がある

 

大企業の長所と短所は表裏一体で中小企業にはあって大手企業にはない良さもあります。どちらに就職する方が勝ち組とか優れているとかそういうわけではありません。

 

自分が仕事を通じてどうなっていきたいか、どういう風に仕事をこなしていきたいかしっかり考えたうえで就職することがおすすめです

 

本記事が参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

それでは本日はこの辺りで!

 

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