●大企業のエンジニアでスキルを身に付けてバリバリ働きたい。実際に働いてる人の意見を聞きたい。
今回はこのようなお悩みにお答えします。
こんな方におすすめ
- 大企業へエンジニア就職がしたい方
- これから就職活動を控えてる方
- 実際に働いてる生の声を聴いてみたい方
本記事の信頼性
これから大企業のエンジニアで働く人は、「スキルを身に付けたい」と意欲のある方も多いと思います。中小企業やベンチャーでエンジニアをしている友人の話を聞くと、『スキルが身につく』という観点で言えば大企業は劣っていることも。
今回は大企業エンジニアのスキルが伸びにくい理由や対処方法を解説します。
本記事を読めば、大企業エンジニアのスキル実態についてわかり、働くイメージが付くと思うのでぜひ最後までご覧ください。
それでは早速始めていきます。
転職に使えるおすすめエージェント
- リクナビNEXT|転職者の8割以上が利用する大手サイト:転職エージェント最大手で求人数最多
- メーカー転職ならタイズ:メーカー転職なら必須。手厚いフォローを受けれます
- 20代の転職ならマイナビジョブ20's|20代に強い転職サイト:20代の転職ならこちら
目次
大企業のエンジニアはスキルが伸びない理由6つ
大企業エンジニアのスキルが伸びない理由は下記6つです。
大企業エンジニアのスキルが伸びない理由
- ①年功序列の企業形態
- ②プロジェクトの大きさと成長は比例しない
- ③若手の内は作業者になりがち
- ④大きな船の一部をみんなで作るから
- ⑤調整業務が大半
- ⑥危機感がない
順番に解説します。
大企業エンジニアのスキルが伸びない理由①:年功序列の企業形態
大企業になるほど年功序列という企業形態は古く残っています。
特にエンジニアは熱量ややる気も大事ですが持ってる知識量が武器になります。なのでどうしても若手の頃から先輩を追い抜いて仕事を進める状態になりにくいです。
30代半ばくらいになると仕事が出来る人とそうでない人に差がついてきますが、若いころは特に年功序列を感じます。
年功序列だと大きな仕事やスキルUP出来る仕事がなかなか回ってきません。若いうちから成長したい方は大手企業はデメリットになります。
大企業エンジニアのスキルが伸びない理由②:プロジェクトの大きさと成長は比例しない
大企業=大きなプロジェクトに関われるというのは半分正解ですが、半分間違いです。
大きな仕事をするにはたくさんの人と進めていく必要があるので、自分の裁量がほとんどない状態が多いです。
大きな仕事ができるメリットがある反面、デメリットとしては自分一人で考えて決めて進めていく、というような工程はあまりありません。
自分で考えて動くことをしないと成長していけないです。
大企業エンジニアのスキルが伸びない理由③:若手の内は作業者になりがち
エンジニアといってもずっと何かを考えているわけではありません。
特に若手の内は作業者になりがちです。というのも、プロジェクトを推進するメイン担当者でないから。
例えばエンジニアといっても
- 図面をCADで作成
- 3Dモデル作成
- 議事録作成
- 打合せ資料作成
などなど検討業務以外に作業チックなことがメインになる業務も複数あります。
自分で考えて付加価値をつける仕事がないとただの作業者になってしまいます。
大企業エンジニアのスキルが伸びない理由④:大きな船の一部をみんなで作るから
大企業のエンジニアは大きな船をみんなで作ってるイメージです。
その中でオールをつくる部署・土台を作る部署・舵取りする部署てな感じでかなり役割分担されています。
1つ1つの分担の割合が多いのでそれでも業務量は多いですが、大きなプロジェクトの限られた部分しかしないので、全体像が見えにくい場合があります。
全体像が見えないと仕事の全体の流れがつかめず、結果その会社でしか使えないスキルが身につくだけです。
大企業エンジニアのスキルが伸びない理由⑤:調整業務が大半
大手企業エンジニアはとにかく調整業務が多い、これに尽きます。
例えばですが、
- 調達を通して仕入先と調整
- 実験部や解析部に評価依頼
- 他設計部署に検討業務の依頼・調整
- 納期調整
など調整業務だけでもそれなりの工数がかかってしまいます。
調整力、コミュニケーション力はどこでも潰しが効くスキルなのであって損はしませんがエンジニアとしてのスキルかというと微妙ですね。
大企業エンジニアのスキルが伸びない理由⑥:危機感がない
良くも悪くも大企業という看板が後ろにあるので守られています。
守られているので、よほどの失敗をしても顧客との契約や付き合いがなくなることもなく、向上心が感じられない人もちらほらいます。
いわゆるぬるい環境です。そんな環境にいたらスキルアップしませんよね。
自分次第な部分はもちろんありますが、良くも悪くも周りの環境に影響されてしまいます。知らず知らずのうちに成長スピードが遅くなってしまうことも。
自分自身で危機感をもちつつ、努力していくことが重要です。
関連記事大企業はぬるま湯ばかり?ぬるま湯と言われる理由を解説
大企業エンジニアに就職する際の注意点
大企業エンジニアとして就職・転職したい方は事前に以下を注意しておきましょう。
大手エンジニア就職の注意点
①企業の大きさだけで判断してはだめ
②製品・モノづくりが好きか自問してみる
③会社が大きい=優秀な人が多いではない
1つずつ解説します。
注意点①:企業の大きさだけで判断してはだめ
大きければ会社としていいかと言えばそうではないです。
企業の大きさを気にするよりも自分の市場価値を高められることに重点を置きましょう。
注意点②:製品・モノづくりが好きか自問してみる
エンジニアの醍醐味はモノづくりです。
何か価値あるものを生み出すことに喜びを持っていないとエンジニアとしては辛いですし、大手企業ほど自分で仕事を進めていけないので『楽しくない』となってしまいます。
もし手に職をつけたい理由でエンジニア就職を望んでいるなら、一度考え直してみるのもありです。
注意点③:会社が大きい=優秀な人が多いではない
大企業は優秀な人が多いから自分も成長できる、だから大企業エンジニアとして就職したいと考えてる方もいると思います。
しかし実際は会社の大きさと優秀な人の多さはそこまで相関はないです。というのも大きい企業に入った後、ぬくぬくやってる人も多いからです。
どんな人の下につくかって最初はほんと運なので、優秀な人と働ける方大手企業という発想はちょっと危険です。
大企業エンジニアはスキルが伸びない→メリットもあり
ここまで大企業エンジニアにはスキルが伸びないこと書きましたが、メリットもあるのでご紹介します。
大企業エンジニアのスキル以外のメリット4つ
- ①安定している
- ②給与が良い(ボーナス・昇給を含む)
- ③福利厚生が手厚い
- ④転職に有利
1つずつ解説します。
①安定している
大手企業は資本金も高く資金面で余裕があるので、多少のことで潰れたりはしません。
安定しているため、多くの大企業は就職・転職とも人気が高い企業です。そのため、就職・転職とも入社倍率が高く、大企業エンジニアになれない人もいます。
安定した生活を求めたい方にとっては、スキルが伸びなくても大きなメリットです。
②給与が良い(ボーナス・昇給を含む)
大企業は給料が高い会社が多いです。これは
ボーナスでは100万以上支給されるところもあり、金銭的なメリットは多いと言えます。
③福利厚生が手厚い
福利厚生が手厚ければ、実際の手取り以上に生活が安定します。
家賃補助があるのとないのとのでは毎月3~5万ほど違うのでメリットに感じる部分です。
④転職に有利
中小企業から大企業への転職は難しいですが、その逆はそうでもありません。
大企業に就職しておくのは、転職の面でメリットがあると言えます。
>>転職活動がバレル原因は?会社にバレずに転職活動する方法とバレた時の対処法
その他大手企業で働くことのメリットに関しては以下で詳しく解説しています。
【結論】自分が仕事で何を最重視しているか自問してみる
タイトルの通りですが、自分が仕事でこれだけは外せないと求めているものは何か自問してみましょう。
人によっては給料・安定・やりがい・勤務地・・などばらばらだと思います。
もしあなたが20代で誰よりもスキルを身に付けたエンジニアになりたいのであれば、大企業は選択すべきではないです。
しかし大企業で得られることもあるので、何を得たいかを考えてみましょう。とはいえどうすべきかたくさん迷うと思います。迷った方は以下を参考に自分と向き合ってみてください。
関連記事人生に迷ったら?やるべきことと決断方法を解説【本当にやりたいことをやろう】
大企業のエンジニアでスキルが伸びないなら、副業で収入を増やそう
本業でスキルがつかず、不安に感じてるなら副業でスキルと収入両方得る、という方法もあります。
難しく感じるかもですが、ぶっちゃけ難易度は低いです。特にWordPressブログでの副業は会社員でも隙間時間にできます。
私もWordPressブログで現在は、月5万円以上を安定して得られるようになりました。他にも以下のメリットがあります。
- 文章力がついて、本業のビジネスにも活きた
- 論理的思考力が身についた
- 短い文章でわかりやすく伝える方法がわかった
など、収入面以外でも大きなメリットを感じました。
詳細は当ブログで詳しく解説していますが、簡単に私が副業でWordPressを始めた理由を3つご紹介します。
理由①:初期費用1000円程度でリスクなし
通常副業を始めるにはそれなりに初期費用が掛かります。
例えば、
- YouTube:機材やカメラ・編集用のMac bookなどで数十万かかる
- せどり:商品を購入して転売するため、元手が必要
- プログラミング:スクールに通うと30万ほどかかる
という感じで、何をやるにも初期費用がかかってしまいます。
一方でWordPressブログは、初期費用はサーバー代で月1000円程度払うだけで始めることができます。副業を始めたいけど、初期費用をかけたくない、リスクを負いたくないという方にも向いてます。
>>ブログに向いてる人の特徴10個・向いてない人の特徴5個を徹底解説
関連記事WordPressブログの初期費用はいくら?【費用の回収方法も解説】
理由②:スキル不要・匿名で稼げる
またWordPressブログはスキル不要でも稼げます。
なぜなら、WordPressブログ運営に必要な以下は運営する中で身についていくからです。
- ライティングスキル
- SEOの知識
- アフィリエイトのやり方
実際僕も完全初心者で、なぜブログで稼げるの?アフィリエイトって何大丈夫?と不安がありましたが、今は毎月6桁以上の収益を副業で稼げています。
さらにYouTubeのように顔出しせずに匿名で始めることもできます。周りの人にばれずに稼ぎたい方にとっても最適です。
>>ブログは匿名or実名どちらがいい?メリット・デメリットを解説
理由③:ブログは資産になる
WordPressブログは資産になります。
というのもブログの集客のメインはSEOになりますが、SEO上位を獲得すると、寝ていても収益が発生するからです。
※SEOとはGoogleの検索結果で上位を獲得することで、読者をGoogle経由で集客する手法になります。
>>ブログの集客方法3つとコツ10個を徹底解説【2022年版】
実際僕も副業ブログを数カ月休止してる期間がありましたが、その間もブログ自体が収益を生んでくれていました。ブログで不労所得を得れたので、資産性の高さを感じたポイントでもあります。
>>ブログで不労所得は実現可能です【方法を解説します※但し条件あり】
以上がWordPressブログが副業におすすめな理由でした。その他にも副業にブログはメリットがたくさんありますので、気になった方は合わせて以下もご覧ください。
ブログをやるメリット15個!メリットだらけのブログを書こう【初心者向け】
続きを見る
まとめ:大企業エンジニアのスキルが使えないなら自分で能力を高めよう
今回は大企業のエンジニアはスキルが伸びない訳について解説しました。
結論、大企業エンジニアはスキルが伸びにくい環境の場合が多いです。とはいえ、全ては自分次第です。
例えば、大企業エンジニアでスキルがつかない、と感じたら、
- 副業でスキルを伸ばす
- スキルアップの自己学習をする
- 環境を変えるよう上司に提案 or 転職する
こんな感じで、自分次第で未来は開けます。
私は転職したい、スキルを伸ばしたいと考えていましたが、行動に移してなかった期間がありました。しかし副業や転職活動を通じて、スキルアップや自分の市場価値も理解でき未来が開けていきました。
迷ってる方は、とにかくまずは動いてみましょう。スキルを伸ばしたい!方は、まずは転職エージェントに相談することでもOKです。
>>転職して職種を変えたいと悩むなら行動するべき【今の仕事が合ってるか不安な方へ】
本記事が参考になれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは本日はこの辺りで。
人生に迷ったら?やるべきことと決断方法を解説【本当にやりたいことをやろう】
続きを見る
転職に使えるおすすめエージェント
- リクナビNEXT|転職者の8割以上が利用する大手サイト:転職エージェント最大手で求人数最多
- メーカー転職ならタイズ:メーカー転職なら必須。手厚いフォローを受けれます
- 20代の転職ならマイナビジョブ20's|20代に強い転職サイト:20代の転職ならこちら