●大企業に入社できるか不安。大企業に入れないとどうなるのか教えてほしい。
今回はこんなお悩みにお答えします。
こんな方におすすめ
- 大企業に入れないと人生がどうなるか不安
- 大企業に入社したい人
- 大企業で働いてる人の意見が知りたい
本記事の信頼性
大企業に入りたい、入らないとどうなるの?と不安に感じてる方も多いと思います。
例えば、自分の周りで、
- 大企業に入りなさい
- 大企業に入らないと人生終わりだよ
- 大企業に入れなかったらやばいよ
といったネガティブな意見を聞いて、「大企業に入らないといけない」と自分にプレッシャーをかけてる人もいますよね。
今回は、大企業に入らないと人生終わりなのか、大企業に入らなかったらどうなるのかについて解説します。
本記事を読めば、これから就活を控えてる方や転職を考えてる方の参考になると思うので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは早速始めます。
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目次
大企業に入れなかったら、人生終わり?
早速ですが、大企業に入れなかったら人生終わりなのかについて、お答えします。
結論:大企業でなくても問題なし
結論から言うと、大企業でなくても問題なしです。大企業でなくても人生は終わりません。
大企業でなくても、自分自身に力を付けて成長すれば、道は開けますし別の会社でも評価されます。
大事なのは、
- どんな人生を歩みたいか
- どういうキャリアプランを持っているか
- 自分が望む仕事を大企業でできるか
このような視点で考えた際に、辿り着くのが大企業、という形の方が良いです。
また仮に大企業に入社したいと考えていて、それが出来なかった場合も落ち込まなくてOK。詳細は後ほど解説します。
大企業で働く人は一部
そもそも大企業で働く人はほんの一部です。
中小企業庁が掲載している「日本の中小企業」のデータでは、99.7%が中小企業に該当します。
大企業の方が働く社員数が多いため、人数比にすると割合は近くなりますが、それでも7割の人は大企業では働いていません。
このデータからわかるように、大企業に入らなかったら人生終わり、な訳はありませんね。世の中を動かしてる大半の人は中小企業で働かれています。
大企業以外の選択肢もたくさんある
今の時代大企業以外の選択肢もたくさんあります。昔と違い選択肢が増えた時代です。
例えば、以下のような選択肢があります。
- 大企業で働く
- 中小企業で働く
- ベンチャー企業で働く
- フリーランスとして働く
- 起業する
- ユーチューバーになる
- 資格を取得し士業になる(弁護士、税理士など)
このように大企業でなくても、自分に合った仕事を見つけることが大事です。まだ見つかってない方は、ストレングスファインダーで自身の強みを見つけてみてください。
大企業に入れなくても人生終わりではない理由
大企業に入れなくても、人生終わりではない理由についてもう少し詳細を解説します。
大企業に入れなくても、人生終わりではない理由
- ①大企業に入る=人生安泰ではない
- ②自分に合った仕事を選べば良し
- ③転職で大企業に入れる
- ④中小企業にも良い部分はあり
1つずつ見ていきましょう。
①大企業に入る=人生安泰ではない
大企業に入った=人生安泰ではありません。
なぜなら大企業にも以下のようなリスクはあるからです。
- 業績悪化でリストラ
- 転勤や異動で希望しない場所に移動する
- 優秀な人が多いので、自己研鑽しないと出世が難しい
大企業に入ったこと自体をゴールにしていれば、その後の人生がハードモードになります。逆に大企業でなくても日々努力していれば、スキルも身につき会社に依存せず働けます。
以上より大企業に入れなくても、人生終わりではありません。
また今の時代終身雇用も保証されていないため、大企業や中小企業に限らず、収入を増やす行動はすべきです。
>>副業しないとやばいって本当?おすすめの副業と注意点を解説
②自分に合った仕事を選べば良し
大企業に入れなくても人生終わりではない理由は、自分に合ったを仕事を選べばいいからです。何も考えずに大企業ばかりを見ていると、自分に合った企業に入社するチャンスを逃してしまう可能性があります。
例えば、自分に合った仕事とは以下のような軸に当てはまっているものを指します。
- 好きなこと:興味を持てる分野か
- 得意なこと:無意識に行動してしまう、強みを活かせる分野か
- 価値観:短期的な働き方、長期的なキャリアや働き方の目標を満たせるか
この3つに合う仕事、会社を選んだ結果、大企業でなくても全く問題ありません。むしろ本当は合ってないのに世間体を気にして大企業に入ることの方が人生終了します。
※詳細は「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」の書籍で詳しく書かれています。
大企業でなくても、人生終了と思うのはやめましょう。
③転職で大企業に入れる
大企業でなくても人生終わりではないのは、大企業に転職するチャンスがあるからです。
私の友人で以下のようなパターンを見ました。
例①
- 新卒でベンチャー企業に入社
- ベンチャー企業で責任ある仕事をバリバリ任せられる
- スキルを付けて市場価値を上げる
- 転職で大企業に入社する
例②
- 志望した大企業に入社できず、大企業のグループ会社へ入社
- 本業に力を入れつつ、隙間時間に資格取得
- 資格等の実績が評価され、大手企業に転職
上記のように、大企業でなくてもその後の頑張りでいくらでも巻き返せます。20代なら入社時点で差がついていても後から追いこせるので問題ないです。
なので大企業に入らなくても、人生終わりではありませんね。
もし将来的に転職したい、転職するかわからないけど自分の市場価値は確認しておきたい方は、転職エージェントに登録して準備をしておきましょう。良い求人がスカウトで送られてくるので、時間をかけず転職も可能です。
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④中小企業にも良い部分はあり
そもそもですが、中小企業にも良い部分があります。
例えば、以下のようなところです。
- 若い間に裁量を持てる
- 業務の担当範囲が広い
- スキルアップのチャンスが豊富
このように若いうちからバリバリ働きたい方には、中小企業の方が合ってる人もいるでしょう。大企業だから得られることもありますが、その逆もあります。
一長一短あるので、自分がどういう思考性があるかを理解して選択してみてください。
どちらか迷った方は大企業がおすすめ
もし、どちらからも内定をもらって迷う場合は、大企業の方がおすすめではあります。
理由を解説します。
中小企業と大企業の違い
中小企業と大企業の違いは以下の通りです。
大企業 | 中小企業 | |
売上 | 高め | 低め |
利益 | 多い | 少ない |
給料 | 高め | 低め |
休み | 多い | 少ない |
有休消化率 | 高め | 低め |
※前提として、個別に企業を見れば逆転する場合もあります。ざっくりとした全体を見た時だと理解してください。
それでもやはり大企業の方が条件が良い場合がほとんどです。同じような仕事をしていても、売上や利益が高い大企業で働くことで給料が上がった、なんてこともあります。
会社の規模が異なり従業員数が多いからこそ、受けられる恩恵も異なります。強い思いがないなら大企業の方が無難です。
私は大企業で7年以上働いていますが、実際に働いて感じたことは以下で詳細をまとめています。
大企業で働いてみて良かったこと、悪かったことを徹底解説|7年以上働いた感想
続きを見る
大企業の方が選択肢が多い
大企業の方が選択肢が多いのも上げられます。
例えば、大企業では以下のようなキャリアも検討できます。
- 大企業の設計職⇒同じ会社内で営業にキャリアチェンジ
- 大企業⇒ベンチャー企業に転職
- 大企業⇒大企業に転職
大企業で働いてること自体が評価されやすいです。大企業での勤務経験があると箔がついてると見なされたり、同じ規模の会社での仕事の進め方を理解してる、というところが評価されるポイントだと感じます。
>>参考:大企業が勝ち組と言われる理由|入れなかったら負け組なのか徹底解説
実際私は転職活動で4社内定を頂きましたが、これは実力以上に大企業勤務での経験が錯覚資産として働いたからだと感じています。
※詳細は人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっているで詳しく学べます。
このように将来の選択肢を増やせるので、明確なキャリアプランがなくどうするか迷ってる方は、大企業に行った方が後から選択肢を増やせるのでおすすめです。
大企業にしがみつくのは危険?しがみついた方がいい人の特徴を解説
続きを見る
まとめ:大企業に入れなくても、人生終わりではない
今回は、大企業に入らないと人生終わりなのか、大企業に入らなかったらどうなるのかについて解説しました。
最後にもう一度おさらいします。
大企業に入れなくても、人生終わりではない理由
- ①大企業に入る=人生安泰ではない
- ②自分に合った仕事を選べば良し
- ③転職で大企業に入れる
- ④中小企業にも良い部分はあり
これから働く方や、転職を検討する方の中では大企業で働かないといけない、人生が終わると思い込んでる方もいますが、そうではありません。
自分が仕事を通じてどうなっていきたいか、自分に合った仕事は何なのかを見つければ、大企業でなくても問題なしです。
本記事を参考に自分自身のキャリアを見つめ直してもらえると幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは本日はこの辺りで!
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