●ロングテールキーワードを探す理由は?またキーワードの選び方のコツも教えてほしい。
今回はこのようなお悩みにお答えします。
こんな方におすすめ
- ロングテールキーワードの選び方のコツを知りたい
- ロングテールキーワードを駆使してアクセスを増やしたい方
- ロングテールキーワードがわからないブログ初心者の方
本記事の信頼性
ロングテールキーワードを駆使して検索順位1位を複数獲得しています。ロングテールキーワードの探し方やコツを解説できます。
ロングテールキーワードはSEO対策では不可欠な施策の1つでして、ブログ運営には欠かせません。
企業の参入などもありSEOを個人が攻めるのはどんどん厳しくなっていますが、ロングテールキーワードはまだまだ攻めれる分野があります。
うまくキーワード選定をすれば、アクセスUPや収益UPも目指せます。
今回はロングテールキーワードとは何か、探し方のコツやアクセスUPに必要な理由について解説します。
本記事を読めば、ロングテールキーワードについて理解が深まり、ブログアクセス数UPにつながると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは早速始めていきます。
目次
ロングテールキーワードとは?【基礎情報】
まず初めに『ロングテールキーワードとは何か』という疑問に対して解説していきます。
ロングテールキーワードについて理解する
- ①ロングテールキーワードとは何か?
- ②ロングテールキーワードでSEO対策する
- ③ロングテールキーワードのメリット・デメリット
1つずつ見ていきましょう。
ロングテールキーワードとは何か?【例を紹介】
ロングテールキーワードとは、検索数が少なく競合が少ない複合したキーワードを表します。
例えば、『ロングテールキーワード 探し方 コツ』みたいなキーワードを複合させたような感じですね。
図で表すと上記のような感じです。
検索数が多いキーワードほどライバルが多いので、SEO上位表示させるのが難しくなります。
そこでロングテールキーワードを狙うというわけです。
ロングテールキーワードでSEO対策する
ロングテールキーワードでSEO対策する理由は下記のような流れがあるからです。
- 競合が少なく上位表示しやすい
- アクセス数が徐々に増えてサイトが育つ
- サイトの評価が高まり、ミドルキーワードでも上位表示できるようになる
最初は少ないアクセス数でもコツコツ積み上げていけば、徐々に伸びていくということ。
例えば、1記事1か月100pvしかないロングテールキーワードでも100記事書けば、1万pvですよね。こんな感じでアクセス数UPを狙うわけです。
具体的には下記部分のキーワードを狙います。
赤い部分は競合が多い、いわゆる『ビックキーワード』と呼ばれる領域なので、いきなりここで勝負はしません。
上記のようなニッチなジャンルでキーワードを狙うことでSEO検索流入を狙う施策になります。
例えば、『ブログ』というビックキーワードの上位表示はできなくても『ブログ アクセス数UP 方法』のようなロングテールキーワードであれば、勝負できるということです。
ロングテールキーワードについては、後程詳しく解説していきますね。
ロングテールキーワードのメリット・デメリット
ロングテールキーワードのメリットは下記です。
ロングテールキーワードのメリット
・読者ニーズに近く成約UPにつながる
・競合が弱く上位表示しやすい
・個人サイトでも企業サイトに勝てる
ロングテールキーワードのメリットは競合が弱いニッチなジャンルで戦えるので、ブログサイトが十分に育っていなくても戦えます。
またロングテールキーワードほどユーザーの検索意図が具体的になるので、記事を読んだ後の行動が明確になります。つまり成約率UPも見込めるというわけです。
さらに企業サイトが狙わないようなニッチジャンルも選べるので、メリットたくさんですね。
特にブログを運営し始めた初心者さんはロングテールキーワードを狙ってアクセス数UPを目指すのが王道の正攻法になります。
続いてデメリットについてです。
ロングテールキーワードのデメリット
・需要が少ない記事になることも
・検索ボリュームが少なくアクセス小
ニッチなジャンルのためそこまで需要が多くないことも。あります
ただ、需要があるけど競合が少ないキーワードもあるので、キーワード選定方法次第です。後程詳しく解説します。
ロングテールキーワードの選定に使えるブログツール
ロングテールキーワードを選定するには、ブログツールを使うことが効果的。
ロングテールキーワードの選定に使えるツールは下記4つです。
ロングテールキーワード選定に使えるツール4つ
上記の通りです。ツールを使えば、ブログ運営を効率的に進めていけるので、ぜひ活用してみてください。
その他ブログ運営で便利なツールについては、下記でまとめています。
ブログアフィリエイト運営におすすめの必須ツール19選【初心者向け】
続きを見る
ロングテールキーワードの探し方【3つの方法で解説】
それではロングテールキーワードの探し方についてご紹介します。
先ほど紹介したツールを用いながら、具体的な手順を解説していきます。
ロングテールキーワードの見つけ方は下記3つです。
ロングテールキーワードの見つけ方3つ
- ①Googleキーワードプランナーで見つける
- ②ラッコキーワードで見つける
- ③Googleサーチコンソールで見つける
1つずつ見ていきましょう。
ロングテールキーワードの探し方①:Googleキーワードプランナーで見つける
1つ目は『Googleキーワードプランナー』を使う方法です。
まずはGoogleキーワードプランナーへアクセスします。
アクセスできたら『新しいキーワードを見つける』をクリックします。
検索したいキーワードを入力して、『結果を表示』をクリックします。
こんな感じで検索結果が表示されました。
ブログのアクセス数に関連するキーワードで月間検索数のボリュームや競合性もわかります。そこまで競合が強くないキーワードを選ぶことが可能です。
.>参考:【2024年10月版】Googleキーワードプランナー無料登録方法&使い方【ボリューム検索ツール】
ロングテールキーワードの探し方②:ラッコキーワードで見つける
2つ目はラッコキーワード(旧関連キーワード取得ツール)で見つける方法です。
ラッコキーワードにアクセスしてキーワードを入力します。
上記のようにキーワードを入力して、一番右の『マルチサジェスト』をクリックすれば、Googleのサジェストワードが出てきますね。
またGoogleサジェストではGoogleでの関連キーワードが表示されます。キーワード候補を一気に確認できるので非常に便利なツールです。
サジェストワードと関連キーワードからロングテールキーワードを見つけてることができます。
ロングテールキーワードの探し方③:Googleサーチコンソールで見つける
最後はGoogleサーチコンソールで見つける方法です。
まずサーチコンソールにアクセスしましょう。
ログインしたら『検索パフォーマンス』をクリックします。
検索パフォーマンスではあなたのサイトに検索流入してきた読者がどんなキーワードで検索したかがわかります。
例えば、○○使い方というキーワードで流入していれば、そのキーワードをラッコキーワードに入力して関連キーワードを調査するなんてこともできます。
つまり、
- サイトへのキーワード流入実績を確認
- その関連キーワードをさらに調査
- 調査できたロングテールキーワードで記事を調査 orリライトする
のような流れですね。
他ツールを合わせて使えば、サーチコンソールもかなり役に立つのでぜひ活用してみてください。
サーチコンソールの設定がまだな方は、【2024年10月版】WordPressでGoogleサーチコンソールを登録する方法&使い方を参考にご覧ください。
ロングテールキーワードでブログ収益UPする方法
続いてロングテールキーワードでブログ収益がUPする方法について解説します。
ロングテールキーワードでブログ収益化する方法
- ①ロングテールキーワードで収益UPするには?
- ②ロングテールキーワードを増やしてビックキーワードの順位を上げる
- ③ロングテールキーワードの記事は量×質を意識しよう
1つずつ見ていきましょう。
その①:ロングテールキーワードでブログを収益UPするには?
ロングテールキーワードで収益UPするには、記事を量産する必要があります。
なぜなら、検索ボリュームが少ないため、記事数を増やしてアクセス数を増やす必要があるからです。
例えば、検索ボリューム1万のキーワードで1位を取る場合と検索ボリューム100のキーワードで1位を取る場合だと100倍の差が生まれます。
ビックキーワードで上位表示できないならこの差を埋めるために記事数を増やすというわけです。
まず大前提として、ロングテールキーワードで収益UPするには記事を量産する必要があるのを覚えておいてください。
その②:ロングテールキーワードを増やしてビックキーワードの順位を上げる
ロングテールキーワードを狙う大きな理由の1つです。
ロングテールキーワードを増やして積み重ねれば、ビックキーワードの順位を上げることも可能になります。
例えば、以下のような感じ。
転職というビックキーワードで上位を取るのは難しくても、『転職 エージェント』、『転職サイト』のようなミドルキーワード、ロングテールキーワードで上位を狙っていきます。
上位が取れたら、ビックキーワードの記事へ内部リンクを流すことでロングテールキーワードの記事⇒ビックキーワードの記事へアクセスを集めることが可能です。
その③:ロングテールキーワードの記事は量×質を意識しよう
ロングテールキーワードの記事を増やすからといってやみくもに増やせばいいわけではありません。
あくまで、読者の検索ニーズを満たして満足度を高める記事を書いていきましょう。
その目安として、
- 文字数は最低でも1000文字以上
- 上位表示しているサイトが書いてある情報は記入する
- ライバルサイトにない情報を記載する
などを意識してみてください。
文字数が最低1000文字以上の理由は、読者の満足度を高めて情報を網羅するには、それなりの文字数が必要になるからです。
もちろん検索キーワードや内容よって変動してくる部分ではあります。ライバル調査をしたうえで必要な情報が不足していないか確認しながら書き進めてみてください。
>>ブログ記事の文字数は1000文字以上必要?最適文字数は?【長文SEO対策は効果ありか解説】
ブログの質 or量どちらを重視すべきかは、ブログで重視すべきは『質』と『量』どっち?を参考にどうぞ。
ロングテールキーワードを選ぶ時のコツ3つ
最後にロングテールキーワードを選ぶ時のコツについて3つご紹介します。
ロングテールキーワードを選ぶ時のコツ3つ
- ①検索ボリュームは気にしなくてOK
- ②ロングテールキーワードの重複がないように注意する
- ③検索意図を考えながらロングテールキーワードを選定する
1つずつ見ていきましょう。
コツ①:検索ボリュームは気にしなくてOK
ロングテールキーワードの記事は検索ボリュームを気にしなくてOK。
なぜなら、関連キーワードからの検索流入が見込めるからです。
例えば、『ブログ アクセス数 伸ばし方』という記事で1位を取れたら『ブログ アクセス数 伸ばすためには?』、『ブログ アクセス数 伸ばす どのくらい』のような関連キーワードでも検索流入が見込めます。
実際僕も、上位表示できてる記事がありますが、スペースを入れてるか入れてないか、英語かカタカナかなどちょっとしたキーワードの違いで流入が多くあります。
以上より、選定したロングテールキーワードのボリュームが少なくてもそこまで気にしなくてOKです。
コツ②:ロングテールキーワードの重複がないように注意する
ロングテールキーワードは重複しないように注意してください。
記事を量産していくと知らず知らずのうちに複数の記事で同じキーワードを書いてしまうこともあると思います。
ただ、記事同士でキーワードが重複すると、キーワード重複により記事の評価が落ちてしまいます。結果的に収益ダウンにも繋がり危険です
自分はどんなロングテールキーワードを選定したか、記事ごとに管理するようにしましょう。
RankTrackerでキーワード重複を防げる
ちなみにRank Trackerを使えばキーワード重複を防ぐことが可能です。
下記画像のように同じキーワードあると警告してくれます。
上記の通りでして、同じキーワードで記事を書いてしまった・・なんてミスをすることがなくなります。
無料版でも使えるツールなので、導入してない方は参考にチェックしてみてください。
※クリックすると公式サイトへ移ります
※無料版あり、SEO必須ツール
なお、Rank Trackerの使い方や導入方法については、Rank Tracker(SEO検索順位チェックツール)の登録方法・使い方をレビューにて解説しているので、参考にしてみてください。
コツ③:検索意図を考えながらロングテールキーワードを選定する
最後のコツとして読者の検索意図を考えることです。
- どんな悩みがあるのか
- なぜこの悩みがあるのか
- この悩みを解決してどうなりたいのか
などを考えれば、読者の悩みに寄り添えて検索意図に近いキーワードを選定することができます。
また検索意図が分かっていれば、記事内にどういった情報が必要かも見えてくるので、情報を網羅できた質の高い記事を書くことも可能です。
読者の検索意図の理解から書き始めてみることを意識してみてください。
>>SEOにおいて検索意図の理解は超重要【ブログ記事に活かす方法を解説】
まとめ:ロングテールキーワードの選定をマスターしてSEO対策しよう【ブログ収益アップ】
今回はロングテールキーワードとは何か、探し方のコツやアクセスUPに必要な理由について解説しました。
ロングテールキーワードは読者のニーズに近いものが多く、上位表示できれば成約率UPにもつながりやすいです。
SEOキーワードを選定する手順については、下記記事で解説しているので参考にしてみてくださいね。
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