●ブログを上手にパクるコツがあれば教えてください。コピペと丸パクリはどうなの?
今回はこのようなお悩みにお答えします。
こんな方におすすめ
- ブログ記事をパクっていいのか知りたい
- ブログ記事を上手にパクる方法が知りたい
- ブログ記事がパクられた時の対処法知りたい
本記事の信頼性
ブログ運営において、ブログ記事を上手にパクることは成功までの近道です。
とはいえ、
- 記事の丸パクリ/コピー&ペースト
- 上手に記事をパクる
上記の2つは似ているようですが、全然違います。パクリのコツをきちんと抑えておかなければ痛い目にあう可能性も高いです。
今回はブログ記事を上手にパクる方法・コツと、パクられた場合の対処法について解説します。
本記事を読めば、ブログ記事を上手くパクる方法がわかり、ブログを伸ばしていく近道になるのでぜひ最後までご覧ください。
ブログ初心者が上手に記事をパクり、まず月1万円稼ぐまではブログで月1万円稼ぐ方法【ロードマップでやるべきこと20個を紹介】を参考にご覧ください。
それでは早速始めていきます。
目次
【前提】ブログ記事を丸パクリするのはNG
まず前提として、ブログ記事を丸パクリすることはNGです。ここでは、仮に丸パクリした場合のリスクや危険性について解説します。
その①:丸パクリはSEO的にデメリットあり
ブログ記事を丸パクリすることは、SEO(検索エンジン最適化)において大きなデメリットがあります。
なぜなら検索エンジンはオリジナルのコンテンツを重視し、重複する内容はランキングを下げる傾向にあるからです。
他ブログの記事をそのままコピーした場合、検索エンジンはオリジナルの記事を優先します。
そのためコピーした記事は検索結果の下位に追いやられる可能性が高く、コピーした側のサイトの品質自体を落としてしまう可能性もあります。
Googleは同じコンテンツを2つインデックスしません。より質の高い記事をインデックスするため、丸パクリ自体が無駄になってしまいます。
丸パクリはSEOの観点から見ても非効果的なので避けましょう。ちなみにインデックスの仕組みなど詳細はSEOの基本:検索エンジンの仕組みとは【種類・最適化を解説】を参考にしてみてください。
その②:読者からの信頼を失う
ブログの丸パクリは、読者からの信頼を失う原因にもなります。
他のサイトからの丸パクリがわかった場合、そのサイトは読者から「コピーコンテンツのみのサイト」と認識され、読者に価値提供をしていないからです。
読者から一旦信頼を失ってしまうと、再度サイトを訪問してもらうチャンスを逃してしまい、結果、読者離れを招くことになります。
その③:著作権違反で訴えられる可能性あり
丸パクリは著作権違反にあたり、法的に訴えられる可能性があります。
著作権とは
ブログの文章・画像などを作った人が所有する権利のことです。作品やサービスなども著作権に該当します。
著作権法では、他人の作品を許可なくコピーして公開することは禁止されています。
例えば、
- 他のブログの記事を無断でコピーし、丸パクリで自分のブログに乗せる
- 他人が作成した画像を無断で使用する
このような場合は著作権侵害に該当します。
2024年10月現在、丸パクリによって逮捕されたような事例はありません。
ただ厳しく取り締まる体制が高まっているため今後逮捕されない可能性がないわけではありませんし、マナー的にも丸パクリするのはNGですよね。
ブログ記事を上手にパクる方法7つ
それではブログ記事を上手にパクる方法をご紹介します。以下7つです。
ブログ記事を上手にパクる方法7つ
※クリックすると見たい段落までジャンプします。
順番に解説します。
ブログ記事を上手にパクる方法①:記事タイトルの一部をパクる
ブログ記事を上手にパクる方法の1つ目は記事タイトルの一部をパクることです。タイトルの構造やキーワードを参考にして、独自のタイトルを作成します。
例えば、
- キーワードやフレーズを抜き出す
- それを元に自分なりの新しいタイトルを考える
といったようにヒントにすることができます。
タイトルは読者が一番最初に見るポイントなので、他記事を参考にしつつ作成しましょう。
タイトルの作り方はブログタイトルの付け方のコツ13選を参考にしてみてください。
ブログ記事を上手にパクる方法②:オリジナル情報を追加する
他の記事をパクりそのままご自身のブログに掲載すれば、それは丸パクリになってしまいます。パクる際はオリジナル情報を追加するようにしましょう。
例えば、以下のような事例です。
パクりたい内容の元文章
ブログで成功するには以下3つが必要です。
- 継続力
- 集客力
- ジャンル選定
オリジナル情報を追加
ブログで成功するには以下5つが必要です。
- 継続力
- 集客力
- ジャンル選定
- キーワード選定
- セールスライティング
元の情報にさらにオリジナル情報を追加すれば、コンテンツがより豊かになります。読者に付加価値を提供し記事の魅力を高めるため、オリジナル情報を追加するようにしましょう。
オリジナル情報の追加には読者が求めるニーズ=検索意図を理解することも重要です。
ブログ記事を上手にパクる方法③:アイデアや記事構成だけパクる
アイデアや記事構成だけをパクるのも上手にパクる方法です。なぜなら記事構成はブログの骨格を決める重要な部分だからです。
ブログ記事作成の手順として、
というように、記事構成がブログ全体の要素の中でも重要ですよね。
本文は自分で書くけど、構成のみ一部パクる、というのはブロガーがよく実施するやり方なので参考にしてみましょう。
ブログ記事構成案の作り方は手順8つでOK【注意点とテンプレートを公開】
続きを見る
ブログ記事を上手にパクる方法④:パクリ元記事を見ずに執筆する
ブログ記事を上手にパクるには、パクリ元記事を見ずに執筆しましょう。
というのもパクリ元記事を見ながら書いてしまうと、知らず知らずのうちに記事の言い回しや文章に引っ張られて独自性がなくなってしまうからです。
例えば、記事構成をパクったときは、文章まで見ないで書く、文章を見る場合は言い回しだけ参考にして、執筆は見ないで書く、という感じですね。
パクリ元の記事を見ずに執筆することは、オリジナルコンテンツを作成するようにしてみてください。
なお記事執筆する手順はSEOキーワード選定のやり方を5つの手順で解説【選定のコツも】を参考にご覧ください。
ブログ記事を上手にパクる方法⑤:装飾の仕方をパクる
装飾の仕方をパクることも効果的です。
記事装飾は、
- 文章にメリハリをつける
- 文章を読みやすくする
- 色遣いや装飾で文章にリズムが出る
といった感じで最後まで読者に完読してもらうのに大切な要素だからです。
他にも画像を使うことも効果的ですが、「どんな画像を使ってるか」というのも上手くパクってみてください。
記事装飾はWordPressテーマを使えば誰でも簡単にできるので、お気に入りのテーマを導入して装飾してみましょう。
>>【2024年10月版】WordPressブログのおすすめテーマ11選を徹底比較
ブログ記事を上手にパクる方法⑥:マネタイズ設計をパクる
ブログ記事ではマネタイズ設計も上手くパクりましょう。
なぜなら、
- アフィリエイトリンクを入れるタイミング
- リンクの種類(ボタン or 文章)
- 選択する広告種類
など収益化に向けて記事内でどのようにマネタイズ設計をしているかは重要な要素だからです。
例えば、やみくもにリンクを貼っていれば良いという訳ではありません。読者の購買意欲が高まった時にそっとリンクを貼るにはどうすればいいか?という観点でパクるのが参考になります。
ご自身のコンテンツやターゲット層に合わせて、参考になりそうなサイトを見つけて収益化戦略を立ててみてください。
関連記事アフィリエイトリンクはボタン・テキスト・ バナー広告どれが一番売れる?
ブログ記事を上手にパクる方法⑦:サイトデザインをパクる
サイトデザインをパクるのも上手くパクる方法の1つです。
サイトデザインを整えることで、
- 魅力的なサイトになる
- 読者がまた訪問したくなる
- 同ジャンルのブロガーに参考にされ知名度が高まる
といった形でメリットがたくさんあります。
例えば、当ブログはTOPページはカード型デザインを用いて設計しています。当ブログのデザインをベースにしたい方はAFFINGER6を利用すればOKです。
ブログ初心者では特に他サイトのデザインが気になるもの。自分だけで考えてもなかなか良いサイトデザインは作れないので、他サイトを一部パクり、オリジナルのサイトデザインを作ってみましょう。
ブログ記事を上手にパクるコツ3つ
続いてブログ記事を上手にパクるためのコツを3つご紹介します。
ブログ記事を上手にパクるコツ
①パクリ元よりも高品質な記事を書く
②コピペチェッカーで確認する
③どうしても丸パクリしたいときは引用する
1つずつ解説します。
コツ①:パクリ元よりも高品質な記事を書く
パクリ元よりも高品質な記事を書くことは、ブログ記事を上手にパクる上で最も重要です。
なぜならパクリ元より劣った記事を執筆しても、検索上位に表示されないから。元記事の劣化版を書いても意味なしなので、注意しましょう。
パクリ元よりも質を上回るコツとしては以下のようなところです。
- 文字数を上回る
- 情報を追加する
- 画像や解釈図を追加する
読者が求める情報を捉え、わかりやすく伝えることに意識をおいて、パクリ元の記事を超えるよう高品質なを書きましょう。
ブログに使える無料画像・フリー素材サイトおすすめ30選【商用利用OK】
続きを見る
ちなみに記事の質については、ブログで重視すべきは『質』と『量』どっち?にて解説しています。
コツ②:コピペチェッカーで確認する
記事を一部パクったときは、コピペチェッカーで確認するようにしましょう。コピペチェッカーで確認することで「丸パクリになってないか」を簡単にチェックできます。
自分のコンテンツが全く同じように他記事と重複していると、記事の評価が下がる可能性があります。意識していても知らない内に似ていることもあるのでチェックしておけば安全です。
コピペチェックはコピペリンでチェック可能です。コピペチェッカーの使用で、記事のオリジナリティを保ち記事執筆を続けていきましょう。
コツ③:どうしても丸パクリしたいときは引用する
どうしても他の記事の内容をそのまま使用したい場合は、引用しましょう。
引用とは
著作権法のルールに従って、他社の著作物を掲載・使用すること。他の作品の一部を、出典を明示して使用することを指します。
特定のデータや引用文を使用する場合、その情報の出典を明確にすれば引用できます。例えば、Googleの理念を引用する場合以下のように記載すればOKです。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
当ブログのAFFINGER6を始めWordPressテーマでは、ボタン1つで引用できるので活用してみてください。
ブログ記事がパクられた時の対処法
最後にブログ記事が丸パクリされたときの対処方法をご紹介します。以下手順で確認しましょう。
手順①:インデックスされているか確認する
まず、パクられた相手の記事がインデックスされているか確認しましょう。もしインデックスされていれば、実害が出る場合が高いです。
Googleの検索窓に「site:相手の記事URL」を打ち込めばインデックスが確認できます。
インデックスまでには数日時間がかかるので、パクられてるのに気づいてから何日か経ってから確認するのがベストです。
手順②:スクショ(魚拓)を取る
もし相手側の記事がインデックスされていれば、次に証拠を取ります。
証拠はスクリーンショットや無料で使えるウェブ魚拓を使えばOKです。
上記の検索窓に相手側のURLを入力すると1分程度でコピーできます。
手順③:運営者に連絡する
可能であれば運営者に連絡を取ります。著作権侵害していることを伝え、記事の削除や修正を要求しましょう。
ただ通常のサイトはお問い合わせフォームやSNSで連絡を取れる場合が多いですが、連絡手段を設けていない場合があります。立ち悪いですね。
実際当ブログも何回か丸々コピーされたことがありました。当ブログの内部リンクまで相手の記事内に掲載されており、ひどいもんでしたが、お問い合わせフォームがなく連絡が取れませんでした。。
ここで運営者と連絡が取れ、記事修正をしてもらえばひとまずOKです。もしダメだった方は次の手順に進みます。
手順④:Googleに連絡する
続いてGoogleに連絡してみましょう。Googleに連絡することで、インデックスを除外し検索結果から削除してもらえます。
上記のような画面で「著作権侵害の報告」から送信できますので、運営者と連絡が取れない方は実施してみてください。
手順⑤:サーバー会社に連絡する
最終手段として、サーバー会社に連絡することが有効です。
サーバー会社は運営するサイトの内容に責任を持っていますので、サーバー会社に著作権侵害の事実を伝え、サイトの運営停止やコンテンツの削除を要請します。
とはいえ、相手が使用しているサーバーを検索したり、メールで連絡したりと結構な手間です。面倒なことが多いので途中でもういいや、と心が折れてしまうかも。。
これは最終手段として、捉えておきましょう。
まとめ:ブログ記事をパクることは必要です【丸パクリせずに上手に運営しよう】
今回はブログ記事を上手にパクる方法・コツと、パクられた場合の対処法について解説しました。
最後にもう一度おさらいします。
ブログ記事を上手にパクる方法7つ
※クリックすると見たい段落までジャンプします。
ブログ記事を上手にパクるコツ
①パクリ元よりも高品質な記事を書く
②コピペチェッカーで確認する
③どうしても丸パクリしたいときは引用する
ブログ初心者にとって1から記事執筆をするのは大変です。正しく記事をパクることで効率よくブログ運営を進めてください。
本記事が参考になれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは本日はこの辺りで。
関連記事ブログは毎日更新すべき? メリット・デメリットを徹底解説
関連記事ブログアフィリエイト運営におすすめの必須ツール19選【初心者向け】