
●1記事目に書く内容が分からないので教えてほしい?
今回はこんなお悩みに答えていきます。
こんな方におすすめ
- ブログで最初の記事執筆が迷う
- ブログの記事ネタに困る
- ブログ初心者の方
本記事の信頼性
ブログを始めたものの最初の記事を何書いたらいいかわからない。これはよくある悩みです。
- 読者のためになる記事が必要
- 最初は何でもいい
このような意見が複数あるので、結局どうしたらいいかわからない方も多いですよね。最初の記事で方向性を決めたい気持ちもあるものです。
今回はブログ初心者が最初に書く記事内容に関してご紹介します。
本記事を読めば、最初に書く記事と1記事目を書いた後にやるべきことがわかるので、ぜひ最後までご覧ください。
なおこれからブログを始めたい方は、【初心者OK】WordPressブログの始め方を全手順画像付きで徹底解説【2025年8月版】を参考にご覧ください。
それでは早速始めていきます。
目次
ブログの最初の記事に何書くか迷ったときの基本
ブログの最初の記事に何書くか迷ったときの基本をまずはご紹介します。
ブログの最初の記事に何書くか迷ったときの基本
- ①ブログ最初の記事何書く?初心者がまず理解しておくべきこと
- ②自己紹介だけで終わらせない
- ③テーマ選びに失敗しないために
- ④書き出せない人は「とりあえず書く」でもOK
順番に解説します。
① ブログ最初の記事何書く?初心者がまず理解しておくべきこと
ブログ最初の記事に何書くか迷う初心者の方へ。まず理解してほしいことがあります。ブログは「読者にとって価値ある情報」を第一に考えてみてください。
理由は、読者(検索者)は自己紹介よりも「何が得られるのか」を求めていることが多いから。
例えば、「操作で困った」「体験して得た知識」「専門分野のコツ」などブログのテーマに合った情報が効果的です。具体的には、「WordPressの設定で困った話」を最初に書くことで、自分と同じ初心者の読者に共感されやすくなります。
つまり、自己紹介を中心にするのではなく、読者の悩みを解決する記事構成を意識すると、初記事でも読まれやすくなります。
②自己紹介だけで終わらせない
多くの初心者は最初の記事に自己紹介だけを書いて終わることがあります。
しかしそれだけでは、読まれる記事にはなりにくいので注意です。というのも、読者は誰が書いたかより「自分にとって役立つ情報かどうか」を重視するからです。
たとえば、「私は何をしていたか、なぜブログを始めたか」は明確にした方が良いですが、その後に「このブログで何を提供するのか」を明示しましょう。
結論として、自己紹介を入れる場合でも、その後に読者の疑問に答える内容構成を組むことが大切です。
③テーマ選びに失敗しないために
ブログの最初の記事で何を書くかはテーマ選びでも左右されます。
テーマは「自身の体験・悩み+読者の共感」が得られる分野を選ぶと書きやすくなります。なぜなら自分が実体験を語ることで記事にリアリティと信頼性が生まれ、読者の共感を得やすくなるからです。
たとえば、「操作で困った」「失敗した学び」「成功した経験」など、自分が体験した内容を元に記事を書くのが効果的。「操作方法が分からなくて苦労した」「こうすれば解決した」というストーリーを書くことで、同じ悩みを持つ読者に響きます。
初心者こそ自分の体験を中心に記事テーマにすることで、自然に読みやすい1記事目を作れます。
④書き出せない人のための「とりあえず書く」アイデア集
どうしても記事が書き出せない初心者は書く前に完璧を求めず、とりあえず書き始めることがまず重要です。
最初の記事を完璧に仕上げようとすると筆が止まりやすく、継続が難しくなってしまいます。
- 「100点は目指さない」
- 「まずは記事を完成させる」
- 「後でリライトする」
と決めるだけで、ブログへの心理的負担が減ります。
完璧よりも「まずは書く」を優先する姿勢が、ブログ初心者の成功の近道になります。
この辺りはブログで重視すべきは『質』と『量』どっち?【結論:どちらも大切】で解説しています。
ブログの最初の記事が書けない時のコツ3つ
ブログの最初の記事が書けない時のコツを3つご紹介します。
ブログ最初の記事が書けない時のコツ3つ
- ①体験談と学びをベースにする
- ②読者の共感を得やすい記事テーマの選ぶ
- ③初心者でも取り組みやすい記事構成にする
順番に解説します。
①体験談と学びをベースにする
ブログの最初の記事が書けない時は、自分の体験談をベースに記事を書くことで伝わりやすくなります。
その理由として、読者は「リアルな経験」に共感しやすく、ネット検索よりも心に響くからです。たとえば、「転職で失敗して学んだこと」や「ブログ開設でつまずった点」を記載すると、初心者読者の心に響きます。
関連記事大企業に入れないと人生終わり?|大企業で7年以上働く筆者が解説
時系列で整理した体験とそこから得た対処法やコツを書けば、「読んで得した」と感じてもらえる構成になります。
ブログ初心者が最初の記事で書く内容は、体験をもとにした悩みと答えにすることが読まれる鍵になります。
②読者の共感を得やすい記事テーマを選ぶ
最初の記事で何書くか迷ったとき、共感されやすいテーマ選びが重要です。
読者は自分自身の悩みに近いテーマを読む傾向が強くあります。たとえば「ブログ開設で困った」「書き出せなかった」「初心者として知りたかった準備」など、実体験に基づく悩みは共感を呼びます。
一方、逆に「単なる日記」や「自分語りのみ」だったニュースは、読者には刺さりにくく離脱されやすい傾向も。
つまり初心者は共感型テーマ(悩み+学び)を選ぶことで最初の記事でも読まれる確率が高まるということです。
③初心者でも取り組みやすい記事構成にする
初心者でも書きやすく効果的な構成で記載しましょう。
それは、「悩みに答える → 理由を説明 → 解決策や次の行動を提示 → まとめ」で構成する方法です。
ブログ書き方の定番であるPREP法(結論→理由→具体例→まとめ)に近く、読者にストレスなく伝わります。例えば、見出し構成を下記のようにすると初心者でも書きやすいです。
- 自分の体験(困りごと)
- なぜそれが起きたかの理由
- 具体的な対処法や学び
- 次に読者が行動できるヒント
この構成を使えば、情報整理がしやすく、読者にも理解されやすい記事になります。
初心者でも書けるテンプレート型の構成を使えば、最初の記事でも価値を届けることが可能です。
ブログのPREP法に関しては20歳の自分に受けさせたい文章講義などで学べます。詳細はこちら。
-
ブログ運営におすすめの勉強本17冊を紹介【初心者向け】
続きを見る
無料体験キャンペーン実施中
Amazon Audibleでは登録から30日間無料で本が聞き放題できるキャンペーン中です。
.
- 本を読む時間がない
- 隙間時間を有効活用して本を読みたい
- 読書がそこまで得意じゃない
.
Audibleならそんな悩みを全て解決できます。登録後30日以内の解除で完全無料です。
.
またkindle Unlimitedなら30日間200万冊以上の電子書籍が無料で読めます。
.
\読みたい本が聞き放題/
\電子書籍を読むなら/
ブログの最初の記事に役立つテンプレートと構成例
ブログの最初の記事に役立つテンプレートと構成例をご紹介します。
ブログの最初の記事に役立つテンプレートと構成例
- ①リード文を活用する
- ②PREP法やストーリー形式を活用する
- ③最初の記事に入れておきたい3つの要素【導入・内容・結び】
順番に解説します。
①リード文を活用する
ブログの最初の記事にもリード文は役立ちます。読者が記事を読むかどうかを決める非常に重要な部分だからです。
リード文とは
ブログの一番初めに呼ばれる文章のこと。
検索ユーザーは最初の数行で記事が価値ある内容か判断します。
たとえば「ブログ1記事目を書いてみたいけど何を書けば」「書けない自分が不安」という読者の悩みをリード文で言語化し、この記事を読むことで得られるメリットを提示すると効果的です。「この記事を読むと、最初の記事を書くためにまず必要なテーマ選びと構成がわかります」など、メリットを明確に伝える文構成を使います。
リード文で読者の悩みに共感しつつ、その後得られる結果を提示することで、最初の記事でも読者を読む気にさせられます。
詳細は以下で解説しています。
-
ブログのリード文の書き方は6つだけ【例文付きでコツを解説】
続きを見る
②PREP法やストーリー形式を活用する
ブログ最初の記事からPREP法やストーリー形式は初心者でも取り組みやすいテンプレートです。
なぜなら結論→理由→具体例→結論の流れを使うことで、文章を整理しやすく、読者に伝わりやすい構成になるから。
たとえば、この記事でも「結論:体験談ベースの構成が伝わる」「理由:共感と信頼を得られる」「具体例:WordPressで失敗した話」「再結論:最初の記事だからこそ体験を重要視しよう」という形にしています。また、ストーリー形式では「自分が〇〇で困った→解決策を探した→学びがあった→読者へ提案」という物語構成を使えば、最後まで読まれる記事になります。
こうしたテンプレートを活用すれば、初心者でも構成に迷わず読者を引き込む記事が作れます。
詳細はこちら。
-
ブログで読みやすい文章の書き方!コツ20個を徹底解説【初心者向け】
続きを見る
③最初の記事に入れておきたい3つの要素【導入・内容・結び】
ブログ最初の記事に必要な構成として、「導入」「内容」「結び」の3つ要素をしっかり入れることが重要です。
この3パートが揃うことで、記事全体が読者にとって理解しやすく、印象にも残りやすい構成になります。
具体的には、
- 導入:検索者の悩みと解決できる期待を提示
- 内容:体験ベースで悩み→学び→解決策を提示
- 結び:読者にとって次に取る行動(関連記事へ誘導や次のステップ)を提案
この順序をテンプレートとして使えば、初心者でも論理的な流れと読みやすさを両立できます。
最初の記事でもこの3要素を意識することで、読者がストレスなく読み進められる記事構成になります。
関連記事ブログ記事構成案の作り方は手順8つでOK【注意点とテンプレートを公開】
ブログ最初の記事を書いた後に意識するSEO
最初の記事を書いた後はSEOを意識してブログ運営しましょう。ポイントは以下3つです。
ブログ最初の記事を書いた後に意識するSEO
- ①検索されやすいブログタイトルの付け方
- ②見出しに自然にキーワードを含める
- ③内部リンク設計と記事導線をつなぐ
順番に解説します。
①検索されやすいブログタイトルの付け方
ブログで最初の記事を書いた後、タイトルの付け方を学んでいきましょう。タイトルは検索結果でクリックされるかどうかを決める重要な要素です。
検索ユーザーはタイトルを見て「自分が知りたい情報か」を判断するからです。タイトルには必ず検索されやすいキーワード「ブログ 最初の記事 何書く」を前半に含めることでSEO効果が期待できます。
たとえば「ブログ 最初の記事 何書く 初心者でも書けるテンプレート」といった具合です。また、32文字前後に収めることで検索結果にも全文が表示されやすく、クリック率アップにつながります。
タイトルに狙いのキーワードを入れつつ、文字数を意識して読者に伝わる内容に仕上げることがSEO対策の基本です。
付け方に関してはブログ記事タイトルの付け方13選をご覧ください。
②見出しに自然にキーワードを含める
h2見出しにキーワードを自然に含めることもSEO上効果的です。
Googleは見出しを重要な情報源と判断するため、キーワードは見出し前半に配置するのが理想です。ただし、キーワードを詰め込みすぎると読みにくいため、不自然にならない表現を使いましょう。
たとえば「ブログの最初の記事は何書く?」など、自然な形で入れ込むのがOK。企業ブログでも、見出しにSEOキーワードを含める構成が標準化されており、初心者の記事でも導入されています。
キーワードを適切に配置しながらも読みやすさを優先するバランスが重要です。
-
【2025年版】SEOとは?SEO対策(検索エンジン最適化)の基本を解説
続きを見る
③内部リンク設計と記事導線をつなぐ
ブログで最初の記事を書いた後には、次の記事へ読者を誘導する導線設計が重要になります。
内部リンクを設置することで読者の回遊率が上がり、ブログ全体のSEO評価にもつながるからです。
たとえば、「次はこういう記事も読んでみませんか?」という文言とともに、関連記事リンクを設ける形です。プロフィールページやカテゴリー紹介へのリンクを設置することで、訪問者に他記事を読んでもらえる可能性が高まります。以下のようにリンクを入れます。
SEOだけでなく、読者にも「このサイトは役立ちそう」と感じてもらえる導線づくりが重要です。内部リンクと導線設計を意識することで、ブログ初心者でも読者を次につなげられます。
ブログ最初の記事を書いたあとにやるべきこと
最後にブログで最初の記事を書いた後にやるべきことを解説します。
ブログ最初の記事を書いたあとにやるべきこと
- ①記事公開後にリライトする
- ②最初の記事から次につなげる
- ③挫折しないための執筆ルールと継続習慣のコツ
- ④1記事目から改善につなげる
順番に解説します。
①記事公開後にリライトする
ブログ最初の記事を公開したあとはリライトをしましょう。
投稿直後と数日後に、記事を読み直してリライトの機会を設けてみるのがおすすめ。初公開時後に誤字脱字などを確認し、読みやすさや伝わりやすさを向上できるからです。
具体的には、公開直後に誤字チェックやリンク切れ確認をし、3〜7日後にスマホで読み返してリズムや語尾を整える作業を行います。また公開1週間後くらいのアクセス状況を確認し、改善すべき点が見つかればタイトルや導入文を微調整します。
記事のリライトには検索順位チェックツールのRank Trackerが必要です。検索順位チェックツールをブログ運営の追加費用として加えると、ブログ運営をスムーズにできます。
検索順位チェックツールとは
記事の検索順位を確認できるツールのこと。書いた記事がどの程度見られるか確認できます、
ブログ記事の執筆後、Googleの検索結果で何位かわからないと、記事の質を評価できません。そんな時に役に立つのが検索順位チェックツールです。
- Macユーザー、Windowsユーザーの方:Rank Tracker
- Windowsユーザーの方:ノビリスタ
私はWindowsユーザーでRank trackerを使用しています。

Rank trackerの計測画面
上記のように各キーワードごとに順位計測が可能です。多くのブロガーに愛用されており、ブログ記事の改善⇒評価⇒改善を繰り返すのに欠かせないツールです。
>>Rank Tracker(SEO検索順位チェックツール)の登録方法・使い方をレビュー
またRank Trackerは無料版でも使えるのでまずは無料からでも利用してみましょう。
>>Rank Trackerの無料版でできること7つ【有料版との比較あり】
-
Rank Trackerの無料版でできること7つ【有料版との違いあり】
続きを見る
②最初の記事から次につなげる
最初の記事から自然につながる次の記事を作成してきましょう。最初の記事内容を起点に、質問形式や深掘りで続編を設計するのもOK。
読者の興味関心が続きやすく、内部導線の設計にもつながるからです。
たとえば、初回の記事で「ブログ開設の失敗談」を扱ったなら、「使ったツール比較」や「挫折しない書き方」などを次記事候補として用意する方法が有効です。スプレッドシートやメモアプリに「記事テーマ」「公開日」「予備キーワード」といった形式で蓄積し、次回の参考にします。
結論として、記事ネタの広げ方とアイデア管理の仕組みを持つことで、次の記事に迷いにくくなり継続につながります。
③挫折しないための執筆ルールと継続習慣のコツ
ブログは継続できる習慣を構築することが大切です。
書く頻度と時間を決めた小さな習慣化がブログ運営で不可欠になります。それはブログ継続の中で文章力や分析力が自然に向上するからです。
たとえば、「週1本」「平日30分だけ執筆」といったルールを設けることで、ブログが日常の一部となり挫折しにくくなります。また、目標設定(例:初月2記事、初月50PVなど)をSNSやメモに記録しておくとモチベアップに繋がります。
ルールと目標管理が、長く続けるブログ運営の基盤になります。
-
ブログは挫折経験があるのが普通です【挫折する原因と対策方法を解説】
続きを見る
④1記事目から改善につなげる
ブログで1記事目を書いた後、改善を続けていくことが大切です。
Google AnalyticsやSearch Consoleを使って、訪問数・滞在時間・検索キーワードを分析してみましょう。何が読まれたか・どこで離脱されたかを知ることで、改善ポイントが明確になるからです。具体的には、Search Consoleの「クエリ」欄で表示回数とクリック率を確認し、タイトルや導入文の変更につなげます。
さらに、Analyticsの「閲覧時間」や「直帰率」を見ることで、本文の読みづらさを知ることができます。
読者の反応をもとに改善を繰り返すことで、1記事目から次の改善に繋げられます。
まとめ:ブログ最初の記事は考えすぎず書き進めよう
今回はブログ初心者が最初に書く記事内容に関してご紹介しました。
最後にもう一度おさらいしておきます。
ブログの最初の記事に何書くか迷ったときの基本
- ①ブログ最初の記事何書く?初心者がまず理解しておくべきこと
- ②自己紹介だけで終わらせない
- ③テーマ選びに失敗しないために
- ④書き出せない人は「とりあえず書く」でもOK
ブログ最初の記事が書けない時のコツ3つ
- ①体験談と学びをベースにする
- ②読者の共感を得やすい記事テーマの選ぶ
- ③初心者でも取り組みやすい記事構成にする
ブログの最初の記事に役立つテンプレートと構成例
- ①リード文を活用する
- ②PREP法やストーリー形式を活用する
- ③最初の記事に入れておきたい3つの要素【導入・内容・結び】
ブログ最初の記事を書いた後に意識するSEO
- ①検索されやすいブログタイトルの付け方
- ②見出しに自然にキーワードを含める
- ③内部リンク設計と記事導線をつなぐ
ブログ最初の記事を書いたあとにやるべきこと
- ①記事公開後にリライトする
- ②最初の記事から次につなげる
- ③挫折しないための執筆ルールと継続習慣のコツ
- ④1記事目から改善につなげる
ブログの最初の記事は重要ですが、考えすぎて進まないのはもったいないです。最初はあまり深く考えすぎず進めていきましょう。
本記事が参考になれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました。
関連記事AIライティングツールのおすすめ20選&選び方をご紹介【無料あり】
関連記事【2025年8月版】WordPressブログのおすすめテーマ11選を徹底比較