●ブログで3000文字以上書けない。。簡単に書く方法を教えてほしい。
今回はこんなお悩みに答えていきます。
こんな方におすすめ
- ブログ記事を3000文字書きたい方
- ブログの3000文字がSEO的にどうなのか知りたい
- 文字数とSEOの関係を知りたい方
本記事の信頼性
ブログ初心者の頃はたくさん文字を書くだけでしんどいですよね。
とはいえ、
- 3000文字くらいは必要じゃないの?
- 3000文字をスラスラ書けるようになりたい
- ブログ3000文字で上位表示できるのかな
こういった悩みはあると思います。実際僕も同じような悩みを抱えていました。
結論から言うと、ブログ記事の文字数3000文字は最適な場合とそうでない場合があります。詳しくはこの後解説しますね。
今回はブログ記事の文字数が3000文字以上必要かどうか、3000文字を簡単に書く方法5つを詳しく解説します。
本記事を読めば、ブログの3000文字をサクッと書けるようになると思うので、ぜひ最後までご覧ください。
まずは1000文字の記事を作りたい方は、ブログの文字数は1000文字以上必要?を参考にどうぞ。
それでは早速始めていきます。
目次
【前提】ブログ記事の文字数は3000文字が最適ではない
結論、ブログの文字数は3000文字が必須な訳でも最適な訳でもありません。詳しく解説します。
ブログ記事の文字数は内容次第
ブログ記事の文字数は内容次第で変わります。
理由は記事や検索キーワードのニーズを満たすために必要な文字数が異なるからです。
例えば、『ブログおすすめテーマ』と『焼肉 渋谷 おすすめ』だと必要な文字数が異なります。
- ブログおすすめテーマの記事:平均10000文字
- 焼肉 渋谷 おすすめ:平均1000文字
上記のように、検索キーワードによって文字数が異なります。検索意図としても、ブログおすすめテーマを事細かに書いてるわかりやすい記事が好まれますね。
一方焼肉については、写真など必要な情報が読者の知りたいことなので、文字数も変わってきます。
読者が求める検索意図やニーズを理解すれば、必要文字数の理解にも繋がる訳です。
>>SEOにおいて検索意図の理解は超重要【ブログ記事に活かす方法を解説】
長文はSEO対策の戦略の1つ
とはいえ長文SEOは昔からよく行われていました。
今でこそGoogleのアップデートが進み文字数が多いだけでは上位表示出来ないようになっています。しかし文字数が3000文字より多い方が有利であることには変わりありません。
例えば、
- 情報量の少ない1000文字の記事
- 情報が多い3000文字の記事
上記2つの記事があればどうでしょう?知りたいことは同じでも情報が豊富な後者の記事が多くの方に求められるはず。
つまり文字数を増やす場合は、情報網羅したコンテンツを作るべきということです。
ライバルの文字数をチェックして判断する
ご自身が狙ったキーワードでどの程度文字数を書けばいいかわからなければ、ライバル調査してみてください。
実際にGoogleにキーワードを打ち込んでみて、上位1~10位までの記事の文字数を調査すれば、大体の目安が分かります。
例えば、ライバルの記事が3000文字なら、自分も3000文字以上であればOK。3000文字もなければ、そこまで書かなくても上位表示できるかもです。
こんな感じで、最適文字数はライバルを調査することで1つの指標にすることができます。
ブログ記事に3000文字以上がおすすめな理由3つ
文字数にベストなものはありませんが、それでも3000文字以上書くのがおすすめな理由を3つほどご紹介します。
ブログ記事に3000文字以上がおすすめな理由3つ
- ①ロングテールSEOに効果的なため
- ②必要な情報が不足しないため
- ③読者の滞在時間が伸びるため
1つずつ見ていきましょう。
理由①:ロングテールSEOに効果的なため
ロングテールSEOとは複数語を合わせたキーワードで上位表示させる施策のことです。
例えば、『ブログ 3000文字 書く方法』のような複合キーワードを合わせてニッチなジャンルを狙うSEO対策方法になります。
ロングテールキーワードはライバルが少ないです。そのため、3000文字以上書いておけば、ライバルよりも上位表示させることが可能ですよ。
基本的なやり方なので、実践してない方は抑えておきましょう。詳細は以下を参考にどうぞ。
>>ロングテールキーワードの探し方3つ&コツをご紹介【SEO対策】
理由②:必要な情報が不足しないため
3000文字以上書けば、必要な情報が不足しにくいです。
先ほども紹介したように同じキーワードで3000文字以下と以上では、文字数が多いほうが情報量が多いですよね。
ちょっと逆説的ですが、3000文字を書く=情報が足りるというよりも、必要な情報を書く=気づいたら3000文字を超えてた、このような感じがベストです。
3000文字以上書くぞ!と意識するよりも必要な情報を不足せず書くぞ!と意気込むようにしましょう。
理由③:読者の滞在時間が伸びるため
文字数が多いと読者の滞在時間が伸びます。
滞在時間が伸びるとGoogleから良いコンテンツと判断され、検索順位も上がりやすくなります。
上記は1時期の当ブログ記事の平均セッション(滞在時間)ですが、2~3分ほどあります。文字数を確保しているとこんな感じで、滞在時間が伸びていきます。
ブログで3000文字を書く方法5つ
それではブログの文字数3000文字以上書く方法を5つ解説します。
ブログで3000文字を書く方法5つ
- ①インプット量を増やす
- ②記事構成を作る
- ③想定読者を想像する
- ④ライバルの記事を参考にする
- ⑤関連記事を作成する
1つずつ見ていきましょう。
方法①:インプット量を増やす
ブログは自分の持ってる情報を吐き出すツールでもあります。
インプット量が少ないと、文字数をなかなか稼げなくなりがちです。毎日ブログを書いているとネタが少なくなってしまうこともあります。
>>ブログネタの探し方コツ10個&ネタ切れの原因3個を解説【初心者向け】
方法としては、
- 本やネットでインプットする
- ブログにアウトプットする
- またインプットする
という感じでインプット⇔アウトプットを繰り返しつつ、記事を書きましょう。
ブログのインプットにおすすめの本
どれにするか迷った方は上記書籍がおすすめです。その他ブログ本については、以下でまとめてるので参考にどうぞ。
>>ブログ運営・アフィリエイトにおすすめの本17冊を紹介【初心者向け】
方法②:記事構成を作る
記事用に記事構成を作れば、3000文字はサクッと書くことができます。
例えば当ブログの場合だと、
- 読者の悩みを明確化
- 誰向けの記事か
- h2段落(記事内の主張)
- h3段落(主張に対する根拠付け)
といった感じで、大体記事をフォーマット化しています。
上記のような流れで書けばあっという間に文字数3000文字は超えることができます。
>>ブログの構成案の作り方は手順8つでOK【注意点とテンプレートを公開】
方法③:想定読者を想像する
想定読者を考えてブログを書きましょう。想定読者が見えないままだと文字数を稼ぐことができない原因になります。
なぜなら、ブログは読者の悩みを解決するためのツールであり、読者を想定していないと書くべき内容も見えてこないから。
読者のことを考えると、『こういう悩みがあるかも』と書く内容も膨らみ気づけば3000文字を程度であれば簡単に超えます。
想定読者とは例えば、
- 薄毛に悩んでる人
- 痩せたいと考えてる人
- 20代の転職を悩んでる男性
こんな感じで、読者を考えながら記事を作成すれば、どうすれば悩みを解決できるだろうと考えを巡らせながら書くことができます。
ブログのペルソナ(想定読者)を設定して記事を書きましょう。
ブログのペルソナ設定については、ブログでペルソナを設定する方法を解説【3つの手順でOK】を参考にしてみてください。
方法④:ライバルの記事を参考にする
ライバルの記事を参考にすることで、サクサク文字数を書くことができます。
参考にする項目としては、
- 見出し
- 記事構成
- 書いてる内容
などなど。コピーは厳禁ですが、参考にすることで、3000文字はあっという間に超えちゃいますよ。
ライバルの記事を参考に文字数もチェックしてみてください。
※ライバルの記事を上手く真似たい方はこちら
ブログ記事を上手にパクる方法7つ【丸パクリはNG】
続きを見る
方法⑤:関連記事を作成する
関連記事の作成は、文字数だけでなくSEOにも良い効果を生みます。
例えば、ブログの始め方について記事を書いたら、ブログの初期設定について書けば関連記事として繋げますよね。
また関連記事を作成することで、ご自身の知識も深まりさらにその分野に詳しくなります。詳しくなれば、文字数も次第に増えていくでしょう。
こんな感じで、どんな自分のジャンルの記事を増やしていくように記事を書いてみてください。
ブログ記事3000文字で上位表示させるコツ5つ
ここまでブログの文字数は内容次第だとご紹介しました。そこで文字数を3000文字程度で検索上位に表示させる方法を6つ紹介します。
3000文字で上位表示させるコツ6つ
- ①キーワード選定をする
- ②競合分析をする
- ③滞在時間を伸ばす
- ④SNSで記事を公開する
- ⑤内部リンクを構築する
- ⑥検索順位チェックツールを使う
1つずつ解説します。
コツ①:キーワード選定をする
キーワード選定して記事を書けば、3000文字でも上位表示することは可能です。
まずキーワードの検索ボリュームを確認しましょう。確認したキーワードでボリュームが少ないロングテールキーワードはライバルがそこまで強くないので上位表示しやすいです。
手順としては、
- キーワードボリューム調査
- キーワード選定
- 記事を執筆
- 記事公開後の順位をチェック
こんな感じで進めていけばOKです。
キーワードのボリューム調査はキーワードプランナーで簡単にできます。
>>【2024年12月版】Googleキーワードプランナー無料登録方法&使い方
キーワード選定の仕方はSEOキーワードの選定方法 5つの手順で解説を参考にご覧ください。
コツ②:競合分析をする
競合が強すぎると文字数が多くても太刀打ちすることが厳しいです。例えば、ドメインパワーが強いサイトよりも上位表示させるのは、情報の網羅性だけでは難しい場合もあります。
ドメインパワーとは
サイトの強さを数値化した指標です。自分よりも数値が高いサイトが多ければ、その分上位表示が難しくなります。
記事を書くキーワードを決めれば、競合が強すぎないかも確認しておきましょう。ドメインパワーは無料ツールでチェックできます。
詳細は、MozBarの使い方で解説してるので、まだ使用してない方は導入してみて下さい。
※ドメインパワーを高めたい方はこちら。
自分で被リンクを獲得できるサービス51選【ドメインパワーを上げる裏技】
続きを見る
コツ③:滞在時間を伸ばす
滞在時間を伸ばすことでGoogleからの評価が高くなります。
Googleアナリティクスの滞在時間という項目で確認することが出来ますね。
滞在時間が長いのが良い理由は、
- 読者がサイトに訪問する
- 質の高い記事が多く読者が最後まで読む
- 結果滞在時間が長くなる
- 滞在時間が長い記事をGoogleが評価する
- 上位表示しやすくなる
こんな感じで記事が評価されるからです。
滞在時間を伸ばすためには、読者の悩みを解決することが一番ですが、画像を使ったり見やすいデザインで記事を書くことも重要な要素です。
当ブログはAFFINGER6を導入しデザインを整えています。まだテーマを導入してない方は、デザインや画像で滞在時間を伸ばすことに注力するのもおすすめです。
>>参考:AFFINGER6の特典14個付きレビュー!評判・口コミを徹底解説
コツ④:SNSで記事を公開する
記事を書いたらSNSでシェアしましょう。
サイトへの流入が増えるだけでなく、記事を拡散してくれる可能性もあります。
サイトの評価が高まれば、記事の上位表示もしやすくなるので、SNSでシェアしてみて下さい。なお、記事の更新時間にもコツがあるので、気になった方は以下もどうぞ。
>>ブログの更新時間は何時がベスト?おすすめ時間帯3つ紹介【曜日関係あり】
コツ⑤:内部リンクを構築する
ブログ記事内に関連する内部リンクを貼ってみてください。
適当に内部リンクを貼るのはNGです。しかし適切な位置に適切な内部リンクがあれば、記事の質も高まります。
内部リンクをたどって他の記事を読んでもらえるきっかけにもなるので、関連性のある記事を書いて内部リンクでつなげましょう。
コツ⑥:検索順位チェックツールを使う
ブログ運営には検索順位チェックツールが不可欠です。記事公開後の順位変動を確認するためにチェックツールを使用します。
順位をチェックしないと
- どれだけアクセスが見込めるか読めない
- 記事が評価されているのかわからない
のように公開後の評価がわかりません。
SEOキーワードの検索順位をチェックするなら、Rank Trackerで毎日確認するのがおすすめです。上記がその一部ですが、キーワードごとに順位変動を確認し、サイトの健康状態をチェックできます。
記事公開後に順位をチェック⇒上位表示できていなければ記事を改善⇒順位を再チェック、というように改善を繰り返せます。
キーワードチェック以外に競合分析などにも使えるのでまだ使ってない方は検討してみてください。
>>Rank Tracker(SEO検索順位チェックツール)の登録方法・使い方をレビュー
まとめ:ブログの文字数3000文字はサクッと書けます【コツを掴もう】
今回はブログ記事の文字数が3000文字以上必要かどうか、3000文字を簡単に書く方法5つを解説しました。
ブログの文字数に決まりはありませんが、3000文字は慣れればサクッと書けます。
自分がどんな記事を書くか、どういう分野で戦うかによって変わってくるので、まずは戦う分野のライバルを調査してみて下さい。
本記事が参考になれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました。
ブログの文字数感覚を掴んできたら、読んでもらえるリード文も意識しましょう。合わせて以下をどうぞ。
>>ブログのリード文の書き方は6つだけ【例文付きでコツを解説】
関連記事ブログで読みやすい文章の書き方のコツ20個を徹底解説【初心者向け】
ブログはやめたほうがいい?稼げない理由7つを解説【初心者向け】
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