●ブログの辞め時について知りたい。辞める人が多いのは何でなの?
今回はこのようなお悩みにお答えします。
こんな方におすすめ
- ブログを辞めたい方へ
- ブログの辞め時があるのか知りたい
- ブログを辞める人が多いのか知りたい
本記事の信頼性
ブロガーなら一度は『ブログ辞めたい。』そう感じたことがあるのではないでしょうか。僕もその一人でした。
とはいえ、
- ブログの辞め時っていつなの?
- 同じように辞めたいと感じてる人はどういう理由なの?
- 辞めずにブログを続けていたらどうなるの?
といった疑問もあるはず。僕もこんな思いを抱えつつもここまでブログを辞めずにやってきました。
今回はブログを辞めたい、辞めるべき理由を知りたい、それでも辞めずに続けた場合はどうなるのか徹底解説します。
本記事を読めば、ブログの辞め時や辞める理由について整理できると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
それでは早速始めていきます。
目次
ブログを辞める人の割合は?
それではまずブログを辞める人の割合がどれくらいなのか解説していきます。
一年以内に9割近くの人がブログを辞めます
結論から言うと、一年以内に9割近くの人がブログを辞めます。
僕と同時期に始めたブロガーのTwitterやサイトを見に行くと、今でも続けているのは10人中1人ほどしかいません。
なぜこれほど多くの人が1年も経たずにブログを辞めてしまうのでしょうか。それはブログ1記事を仕上げるまでの作業が大変だからです。
例えば、ブログを1記事書くまでには、
- キーワード選定
- ライバルチェック
- 記事構成作成
- 記事執筆
- 順位計測
などたくさんの作業をこなす必要があります。それなのにこれだけこなしてもすぐには成果が得られません。
ブログは結果が出るまで時間がどうしてもかかってしまいます。この辺りを理解しておかないとあっという間ににやる気がそがれてしまうかも。
これだけブログは大変な部分もあるので、多くの人が辞めてしまいます。後ほどご紹介しますが、僕も辞めたいと思うことが何度かありました。
半年辞めなかったら上位層です
逆に言うと半年ブログを辞めないでいるだけで、上位層に入れます。
ダラダラ続ければいいという訳ではありませんが、長期に渡ってブログ運営をしていれば、読者からの安心感もありますよね。
例えば、
- ブログ歴1か月の方が書いたブロガー向け記事
- ブログ歴半年の方が書いたブロガー向け記事
上記のような記事であれば、後者の方が信頼性が高いのではないのではないでしょうか。
半年ブログを辞めないでいれば、上位層に入れて結果的に収益にもむずびつきます。
ブログを辞める理由と原因6個
それではブログを辞める理由と原因について6個ご紹介します。
ブログを辞める理由と原因6個
- ①ブログに飽きた
- ②結果が出ず心が折れた
- ③記事のネタがなくなった
- ④私生活が忙しくなった
- ⑤アップデートに被弾した
- ⑥収益が増えず諦めた
1つずつ見ていきましょう。
理由①:ブログに飽きた
ブログに飽きて辞める人は少なくありません。
ブログは文書を書く行為ですので、単純に文章を書くのに飽きてきたな・・という方は辞める人が多いでしょう。
例えば、副業でブログをやってる方は、本業以外にまたパソコンを使うことに嫌気が指す方もいるかもしれません。
飽きないようにするには、
- 記事内装飾を変える
- サイトデザインを変える
- 書くブログネタを変える
など何かしらの変化のスパイスを加えるのが良いでしょう。
理由②:結果が出ず心が折れた
ブログを始める理由はいくつかあると思いますが、副収入を増やすなど収益を上げたいがほとんどでしょう。
そう思ってるのになかなか結果が出ないと心が折れてしまいます。
例えば、半年で結果が出ると思ってたけど、100円くらいしか発生してない、、もうやる気もないし辞めたいな。
こんな感じで結果が出ないのはかなり辛いですよね。。期待していた時間よりも時間がかかれば、出口の見えないトンネルを進んでるような感覚で辞めたくなるものです。
理由③:記事のネタがなくなった
ブログを続けているとだんだんとネタがなくなっていき、書くことがないという状態になることもあります。
書くことがないため、だんだんと机から離れてしまい、次第にブログを辞めてしまうようになっていまいます。
とはいえそんな時は以下で対策することも可能です。
ブログを辞めないためのネタ探し
- Yahoo!知恵袋で探す
- 過去の自分の悩みを解決する
- トレンドをつかむ
ブログを書いてるうちに段々と探し方は掴めてくるかと思います。特に関連記事を作成すればいくらでも書くことはありますよ。
詳細はブログのネタ切れの原因は?ネタの探し方コツ10個を解説【ブログ初心者】でも解説してるので、気になった方は参考にどうぞ。
理由④:私生活が忙しくなった
私生活が忙しくなったせいでブログを辞める人はたくさんいます。
特に本業の傍らブログ運営をされてる方は、本業の忙しさ具合でブログを書く時間を捻出することも難しくなることもありますよね。
僕も本業が山場で毎日22時以降に帰宅することが増えた時は、なかなか記事執筆の時間を捻出することができませんでした。
ブログはある程度記事を書かないと伸びません。私生活が忙しければ、記事を書く時間を短縮する必要がありますね。
>>参考:ブログで記事を素早く短時間で書くコツ8つ【効率良くライティングする方法】
理由⑤:アップデートに被弾した
アップデートに被弾してしまい、ブログを辞める人も少なくありません。
例えば、下記は当ブログのアクセスデータです。
上記の通り、アップデートに被弾してアクセスが激減してしまった時がありました。これはもう、、かなり辞めたくなりましたね。笑
- アップデートに被弾
- アクセスが激減
- 収益が下がる
- ブログを辞める
こんな感じの悪循環に入ってしまいます。
アップデートに被弾したときのために、SEO以外の集客もしておけば対策になるでしょう。まだやってない方は参考に下記記事をどうぞ。
>>ブログの集客方法3つとコツ10個を徹底解説【2024年11月版】
理由⑥:収益が増えず諦めた
ブログで1収益が増えないことで諦めて辞めてしまいます。
ブログを趣味でやっている人なら問題ないかもですが、稼ぐことを目的にしてる人にとってブログで収益が出ない=心が折れますね。
そんな方は挫折してしまう前に、まずはお名前.comなどの広告を使って1円稼ぐ感覚を掴むべきです。
そうすれば、『このままやってたら徐々に収益が増えてくるかも』と感覚を掴むきっかけになると思います。
感覚を掴めれば、辞めそうになってても一気に復活できますので、まずは小さい収益も積み重ねていきましょう。
>>参考:ブログ初心者が最短最速で1円稼ぐ方法【塵も積もれば山となります】
今すぐ辞めるべきブログの特徴3つ
続いてブログを頑張って書いてる人でも方向性が間違っていることもあります。こんなブログは今すぐ辞めましょう。
今すぐ辞めるべきブログの特徴3つ
- ①記事数を増やすことに注力している
- ②自分の書きたいことしか書いていない
- ③毎日更新が目的になって記事が適当になる
1つずつ見ていきましょう。
その①:記事数を増やすことに注力している
記事数だけを増やしても結果には結びつきません。
ブログでよく100記事書いてからといわれるあまり、100記事を目指してただただ量を増やしていないでしょうか?
記事数を増やすことも重要ですが、それだけではなかなか結果は出ないものです。
どれだけ量をこなしただけではなく、どれだけ質の高いものを生み出せたかに着目して記事を書くようにしましょう。
>>ブログで重視すべきは『質』と『量』どっち?【結論:どちらも大切】
その②:自分の書きたいことしか書いていない
自分の書きたいことだけを書くのはNGです。
なぜならブログは読者の悩みを解決するツールだから。読者は何かしらの悩みや疑問、知りたいことを解決するためにキーワードを入力してあなたの記事を読みます。
読者の悩みではなく、書きたいことだけ書いていては中々収益アップは難しいです。
最初ブログに慣れるまでは、書きたいことを書いてOKです。しかし収益を上げるためには『どういう記事であれば、読者のためになるか』といった検索の意図を考えて書く必要があります。
>>SEOにおいて検索意図の理解は超重要【ブログ記事に活かす方法を解説】
その③:毎日更新が目的になって記事が適当になる
毎日更新が目的になるのはNGです。
ブログは収益を増やすことが目的であって、毎日更新はその手段でしかありません。手段のために本来の目的を見失ってしまうと記事が適当になっていまいます。
これは僕も過去に陥ってしまった失敗でした。ブログは毎日更新しないとっ!と思うあまり、記事が適当になってさらに収益化から遠ざかってしまいました。
こうならないためにも毎日更新は質を落とさずにできる余裕のある方だけでOKです。自分のペースで進んでいきましょう。
関連記事ブログは毎日更新すべき? メリット・デメリットを徹底解説
ブログの辞め時はいつ?
ブログの辞め時について解説します。
ブログはいつ辞めてもOK
結論、ブログはいつ辞めてもOKです。ご自身の自由です!
誰かに強制されるものでもなく、タイミングといえば、辞めたいと思った時、それが辞め時ですね。
ブログを辞める前にまず立ち止まろう
でも個人的には辞めるまにまず立ち止まって考えてみてほしいです。
例えば、
- なぜブログを始めたのか
- ブログで何を成し遂げたかったのか
- その目標に対して今はどこまで来てるのか
- なぜ辞めたいのか
などなど。本来の目的は必ずしも収益だけではないかと思います。
例えば、文章力を向上させることが目的の1つなら、別に収益が上がってなくても辞める必要はないですよね。
本当に辞めてしまって後悔しないか、これを問いかけてほしいです。辞めずに続けていれば、花開く時がいつか来る、それがブログというものです。
ブログを辞めても復活すればよし
ブログを完全に辞めていなければ、いつでも復活することができます。
※完全に辞めるとはレンタルサーバーの契約を解除してwordPressごと削除してしまう状態です。
サーバー契約さえ残っていれば、また書きたくなったときにwordPressを開いてブログを書くことができます。
例えば、僕もブログ運営で辛くなったので、一回辞めたこともありました。無理して適当に書くくらいなら思い切って休んでまた復活すればOKです。
【実体験】ブログを辞めたいと思った理由
実際に僕がブログを辞めたいと思った理由についてご紹介します。
最初の3ヶ月でほぼ収益0、一番辞めたかった
ブログを始めて最初の山場である3ヶ月目で見事に辞めたくなりました。
原因はブログにかなりの時間を費やしたのにも限らず、アクセス・収益ともに全く伸びなかったからです。
>>参考:ブログ3ヶ月目のアクセス数と収益は?3ヶ月目以降にやるべきことを解説【初心者向け】
3ヶ月で3割が脱落するとも言われてるだけ、あって3ヶ月の壁は中々に厚かったですね。それでも辞めずに踏ん張ったのは『ひとまず100記事書くまでは辞めない』と自分の中で目標を立てていたからです。
本当にブログを辞める?辞めたいと思ったらチェックすべき項目
もうブログ辞める!でも今やめてもいいのかわからん!という方は、下記3つの☑リストを参考に本当に辞めてもいいのかの指標にしてみてください。
ブログを辞めたいと思った時のチェック項目3つ
- ①ブログ運営歴が1年未満
- ②検索順位をチェック
- ③記事投稿数が100記事未満
1つずつご紹介します。
その①:ブログ運営歴が1年未満
ブログ運営歴が1年未満の方はもう少し粘って頑張ることをおすすめします。
というのも月100万以上稼いでるブロガーも最初の1年はほとんど稼げてなかったパターンが多いから。
サイトが育ってGoogleに評価されるまでにそれなりの時間がかかりますし、キーワード選定のコツやブログ執筆の感覚を掴むのにも時間がかかるからです。
1年くらいで結果が出る人もいますが、そんな人の方が少ないですよ。最初の1年は修行くらいの気持ちで長い目で見ておくのがいいでしょう。
その②:検索順位をチェック
続いて検索順位をチェックしてみましょう。
順位が10位以内の記事があれば、その関連記事を作ってサイトを伸ばすことができるからです。
上記のようにRank Trackerを使って検索順位をチェックすれば、自分の狙ったキーワードが何位にいるか確認できます。
Rank Trackerなど検索順位チェックツールを用いれば、ブログ記事の改善ができるので使用せずに諦めるのはもったいないです。
Rank Tracker(SEO検索順位チェックツール)の登録方法・使い方をレビュー
続きを見る
※一部無料版でも利用できるので、気になった方は合わせてチェックしてみてください。
Rank Trackerの無料版でできること7つ【有料版との違いあり】
続きを見る
その③:記事投稿数が100記事未満
記事投稿が100記事未満の人はまだ辞めない方がいいです。
理由は圧倒的に量が足りてないからですね。質もさることながら、量をこなさないと質を高めることもできません。
100記事書けば必ず稼げる、という訳ではありませんが、100記事書く頃にはブログの基礎が身につき基本的なことはできるようになります。
辞めるか迷ってる方は、100記事を一つの目標にし、そこまでは踏ん張ってみてください。
>>参考:ブログ初心者が100記事書いたら稼げる?アクセス数と収益の変化・稼げない理由を解説
ブログを辞めずに続けた結果
ブログを辞めたいと思ってる方へ、辞めずに続けるとどうなったかご紹介します。
辞めなかったらいい結果が出た
ブログを辞めずにやってくるといい結果がだんだんと付いてきました。
具体的には以下のような感じ。
- 検索順位1位を30個以上量産
- 収益月5桁を半年以上継続
僕も何回も心が折れかけて、嫌になって辞めようと思いました。でも辞めなかった。
辞めるのも選択肢の1つですが、辞めずに頑張ってたらきっといい結果が付いてきます。迷ってる方は、もうあとひと踏ん張りしてみませんか?
ブログを辞めたくなったら別の目的を見つけよう
辞めたくなったら別の目的を見つければ気持ちが楽になります。
例えば、収益目的でブログをやってる方は、以下のような目的があればどうでしょう。
- ライティングスキルを向上させる
- 論理的思考力を向上させる
- 日常の気づきのメモとして使う
などなど。収益以外にもたくさん目的はあるはず。
ブログはメリットがたくさんあるので、別の目的を見つけつつ踏ん張るときも大事ですよ。
>>参考:ブログをやるメリット15個!メリットだらけのブログを書こう【初心者向け】
最後に:ブログの辞め方【辞めるだけではもったいない】
最後に、、ここまでご紹介しましたが、それでもどうしてもブログを辞めたいという方へ辞め方をご紹介します。
ブログの辞め方
WordPressブログとブログサービスそれぞれの辞め方をご紹介します。
WordPressブログの方へ
WordPressブログを運営されてる方は、以下手順でOKです。
- WordPress内の記事を全て削除
- サーバー側のデータを削除
- レンタルサーバーとの契約を終了する
上記の通りですが、一度サーバー側のデータを終了してしますと復元できませんので、本当に後悔ないか確認しましょう。
※ドメイン更新終了日までは維持されます。
ブログサービスを利用してる方へ
ブログサービスなら退会すればOKです。
ブログを辞めた後の選択肢
どうしてもブログが合わず辞めてしまった方は、他の選択肢もあります。
例えば、
- Webライター
- 動画編集
- イラストレーター
などご自身に合った仕事があるかもしれません。どうしてもきつくて辞める選択をした方は視野を広げてみましょう。
以下でブログ運営以外の副業についてまとめているので、気になった方はチェックしてみてください。
【2024年版】地味に儲かる副業23選|注意点や始め方を詳しく解説
続きを見る
ブログを売却する
ラッコM&Aでブログ売却するといった選択肢もあります。
ラッコM&Aは、
- 掲載成約数No.1
- 売却手数料無料
- 自動査定で売買可能
といったサイト売買の業界最大手です。もしブログを辞める場合も、ただただ辞めるのはもったいないので、どうせなら利益を手にすべきです。
実際収益が発生していないサイトの45%
せっかく育てたサイトなので、何もせずブログ削除するのはおすすめしません。どうせならプラスになる辞め方をしましょう。
まとめ:ブログを辞める前に辞めたい理由を整理しよう
今回はブログを辞めたい、辞めるべき理由を知りたい、それでも辞めずに続けた場合はどうなるのか解説しました。
最後にもう一度おさらいします。
ブログを辞める理由と原因6個
- ①ブログに飽きた
- ②結果が出ず心が折れた
- ③記事のネタがなくなった
- ④私生活が忙しくなった
- ⑤アップデートに被弾した
- ⑥収益が増えず諦めた
今すぐ辞めるべきブログの特徴3つ
- ①記事数を増やすことに注力している
- ②自分の書きたいことしか書いていない
- ③毎日更新が目的になって記事が適当になる
ブログを辞めたいと思った時のチェック項目3つ
- ①ブログ運営歴が1年未満
- ②検索順位をチェック
- ③記事投稿数が100記事未満
ブログ初心者は辞めたい時期がくるものです。ただ失敗しながら少しずつ前進していけばOK。
本記事が参考になれば幸いです。最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは本日はこの辺りで。
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